死んだつもりで思い切ったことをする、
あるいは、とても重要な決意を固めることを
「清水の舞台から飛び降りる」というが
実際に飛び降りた人も
数多くいたようだ。
あるいは、とても重要な決意を固めることを
「清水の舞台から飛び降りる」というが
実際に飛び降りた人も
数多くいたようだ。
最初に飛び降りた人の記録があるのは
鎌倉時代の説話集『宇治拾遺物語』。
忠明(ただあきら)という
検非違使が、清水の橋のたもとで
複数の若者とケンカをして
清水の本堂まで逃げ、
清水の舞台から飛び降りて
難を逃れたという。
江戸時代には、
この舞台から飛び降りると
願いがかなうといわれるようになり、
未遂も含めて234人が飛び降りた
との記録が残っている。
そして、1872年(明治5)に
飛び降り禁止令が出されて以降
その数は激減したという。
ちなみに、飛び降りた際の死亡率は
15%ほどだったといわれている。