▶シンガポールでは、マリファナ500g所持で死刑! | ぐーすけとりきのブログ

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芸能人や大学生が、所持や栽培で逮捕されることが多く
なったドラッグ、「大麻」(マリファナ)。

麻の葉や茎を加工し、火をつけて煙を吸引する。

日本では営利目的で所持していると7年以下の懲役だが
厳罰で知られるシンガポールでは、500g所持してい
ると、死刑になってしまうのだ。

1965年にマレーシア連邦からシンガポールを独立に
導き、その後も指導してきたのはリー・クアンユー(1
923~2015)。

1959年、シンガポール自治国首相に就任してから、
90年に首相を辞任するまで、強力な政治力を発揮し、
同国の発展に寄与した。

リーがこれほど長期政権を保てた理由には、野党を締め
出す選挙制度を設けることによって、一党独裁を敷いて
きたことが挙げられる。

但し、厳格な汚職防止法も同時に定めているので、長期
政権でありながら自浄作用が働いていた。

そして、国民を統治する道具として用いられたのが、シ
ンガポール独特の厳格な法律だったわけだ。

リーはケンブリッジ大学の法学部を首席で卒業したとい
うから、法をどのように用いればよいか、精通していた
のだろう。

だから、シンガポールの旅行者は、この国独自の法律を
知っていて損はない。

たとえば、護身用スプレーは「武器」と解釈されるので
所持は禁止、弁当の空き箱を道路に捨てると高額な罰金
刑、道路に唾を吐くのも禁止、チューインガムは国内へ
の持ち込み禁止(医薬品を除く)、落書きはむち打ち刑、
ハエ・蚊を発生させる状況を作ることは法律で禁止され
ているなど、多くの法律がある。

日本の常識は、シンガポールで通用しないことも少なく
ないのだ。