こんばんは。ひめりんごです。

 

皆さんは自分の性癖を界隈繋がり以外の誰かにカミングアウトしたことはありますか?

 

私は結構あります(笑)

 

そんな中で忘れられないエピソードがあるので、書き残しておきたいと思います。

 

カミングアウトした相手は、小学生の時から友達の女の子。

少し変わった子だったけど、気が合って大人になってからも遊ぶ付き合いの長い友達でした。

 

 

カミングアウトしたタイミングは、フェチ活動を始めたばかりの何もかもが新鮮で楽しかった頃だと思います。

 

 

カミングアウトした理由は、今自分が感じている楽しさや感動を一番付き合いの深い友達に共有したかったから。

 

 

話したい気持ちと、話して引かれないかという不安な気持ちの中、

思いきってくすぐりフェチをカミングアウトしました。

 

 

彼女の第一声は、

 

 

「なんだ、それならあたしが(くすぐるよ)」

 

 

でした。

 

 

想定(受け入れてもらえたパターン)では、

 

 

「なんだ、たいしたことないじゃん(笑)」

 

 

です。

 

笑いながら興味をもって聞いてくれたら、カミングアウト大成功だと思っていたのですが、

「あたしがくすぐるよ」はまったくの想定外でした。

 

 

なんて返していいか困惑していると、

 

 

「やっぱあたし、あんたのこと好きだわ」

 

 

と言われました。

 

 

私が秘めていたように、彼女にも秘めていた気持ちあったようです。

 

 

彼女には「嬉しいけど気持ちには応えられない、友達として仲良くしてほしい」という旨を伝えてその日は別れました。

 

 

それから数か月後、何気なく連絡したら、もう連絡が届かなくなっていました。

 

 

「あの時カミングアウトしなければ今も友情は続いていたのかな」なんて思ったりもしましたが、

「お互い伝えたい気持ちがあったのだから、「カミングアウトしなければよかった」ではない」と思うことにしています。

 

もう連絡は取れないし、彼女が私のブログを読む可能性は低いけど、

元気に過ごしていてほしいし、私は今も元気にぐりぐらしているよと伝えたいですね☆

 

(ぐりぐらっていう言葉を作る前にカミングアウトしたから、まずは用語の説明からしないと!笑)