TOEIC満点映画大好きバンクーバー在住関西人英語講師の日記 -2ページ目

TOEIC満点映画大好きバンクーバー在住関西人英語講師の日記

カナダ・バンクーバーに住んでいます。フランスとケベック州が好きすぎです。

仕事が終わってから、車で30分かかるところまで迎えに来てくれたフランソワくん。🥰

車に乗り込むとほぼ同時に、フランスに来るという連絡が直前になってしまったこと、連絡を怠っていたことについて謝りました。そして、騙されたこと、今の家を出ないといけなくなったこと、次の家はまだ決まっていないこと(決まって良かった〜‼️🥰)、これは日本に永久帰国するタイミングなのかもしれないと思っていること、鬱気味なこと……について語りました。🥺


この日までの旅行日程についても聞いてくれました。🥰「ノルマンディをどんなに気に入ったか。」について語る時は、かなり気合いが入った気がする‼️🥰😉


車は、フランソワくんの町La Côte-Saint-Andréに向かって走ります。🥰

だいぶ近づいた山道では、鹿🦌が2頭、目の前を横切って行きました。🥰

約10ヶ月ぶりのフランソワくんの家。🥰

お母さんがあらかじめカギを用意してくれていました。🥰


着いて早々、晩ごはんを用意してくれるフランソワくん。🥰


持ってきたお土産を渡す僕。🥰カレー粉とか、どら焼きとか、もなかとか。(安いもんばっかりや……。😅)


ちなみに、仕事の契約が切れていたので毎日僕と付き合って色々なところに連れて行ってくれた昨年の5月とは違い、今のフランソワくん、「日本人ちゃうん⁉️」というぐらい忙しく働いている身。

😉


「前回みたいにずっと一緒にはいられへんけど、何か計画しよな。」と前もって言ってくれていました。🥰


こうして、10泊11日にわたるフランソワ家でのホームステイが始まったのです。🥰


夢のような、でも現実の、でも夢のような日々でした。🥰


翌日、フランソワくんのお母さん・マーティンさんがご自宅にランチに招いてくださいました。🥰


ずっと英語の勉強を頑張っている、定年退職を間近に控えているマーティンさん。🥰


フランソワくんの家からご両親のお家までは歩いて5分。😉


ルイ11世のお城も、お城の庭にあるトロイの木馬も久しぶりでした‼️🥰


そばの家ではマグノリアが満開でした。🥰



ご両親のお家に到着し、フランソワくんのお父さん・ドゥニさんと10ヶ月ぶりの再会を果たしました。🥰


サイクリングが大好きで、料理もすごくお上手なドゥニさん。🥰


マーティンさんはまだお仕事のようでした。


マーティンさん、ご帰宅です‼️


「Happy Birthday 🎉 」と言ってドゥニさんにキスするマーティンさん。🥰


忘れてた〜‼️😅😅😅😅😅😅


実はこの日以降、マーティンさんは、毎日ランチに僕を招待してくださることとなります。🥰🥺🥰🥺🥰🥺🥰🥺🥰🥺


マーティンさん、ご自分は仕事でランチタイムにはいない予定の日も、「ランチに来ていいとドゥニが言ってるわ。」と言ってくれて。🥰(そして大体、マーティンさんもランチに帰って来た。🥰)


「ここまで良くしてもらっていいんやろか⁉️」「ありがたすぎやろ‼️」と何度も思うこととなります。🥰🥺🥰🥺🥰🥺🥰🥺🥰🥺🥰🥺🥰🥺


僕も、「遠慮した方がええんか⁉️」と思ったけど、「せっかく招いてくれてんねんし。」と思ったりもして。😉


自家製のドレッシング(ソース?)と一緒にいただくサラダ。お魚。チキン。キッシュ(もちろん手作り)。どれも美味しくいただきました‼️🥰🤤🥰🤤🥰🥰🤤


毎回、絶対に「前菜・メイン・デザート」という、世界遺産にも登録されているおフランス🇫🇷の食事スタイルに沿ったランチでした。🥰


デザートには、ドゥニさん手作りのアップルパイ🥧やクルミのケーキが出たことも。🥰


ちなみに、フランソワくんの住む地域、くるみが名物の1つなんです。🥰


マーティンさんと一緒に車に乗っている時、くるみの林の横を通ると、「これ、くるみよ。」と教えてくれるのも去年と同じで、ものすごく微笑ましかったな〜。🥰


ドゥニさんが「手伝ってくれる⁉️」と言ってテーブルの上にブワーッと開けた袋いっぱいのくるみを一緒に剥いたのも、ものすごく良い時間やったな〜。🥰


マーティンさんが「パンを買い忘れた‼️」というので急いで町の目抜き通りにあるパン屋さんまでバゲット🥖を買いに行ったのも、生活感があふれて、フランス人🇫🇷になった気分で、嬉しかったな〜。🥰


ドゥニさんの自転車🚲に空気を入れるのを手伝ったのも、すごく良い運動になったし😉、これまたすごく良い時間やったな〜。🥰(『自転車、何台持ってはるんですか?』と聞いたら、横にいた息子が『たくさんすぎ‼️』と言ったのも面白かったな〜。🥰答えは、確か6台でした。😉)


去年も何回も行った、フランソワくんのご両親の代まで5代続いたという豚肉屋さん兼お惣菜屋さんの料理も、全部美味しかったな〜。🥰すごく美味しそうに見えた「museauのサラダ」、買った後に「museau」を調べてみたら、実は「鼻」(多分ブタの。🐷)のことで、ドン引きしたけど、実は美味しかったな〜。😉


ブタ鼻🐷サラダを食べている時に、フランソワくんの幼なじみのティボさんから電話がかかってきて、「よしのりが今museauのサラダ食べてんねん。」と言ったら、ティボさんが電話の向こうで叫んでいたのも面白かったな〜‼️(ティボさんは、苦手らしい。😉)


フランソワくんが、「賞味期限は切れてんねんけど。」と言って持って帰ってくれた、地元のダチョウ😉のパテ&フォアグラも美味しかったな〜。🥰


ある夜、ティボさんの家に連れて行ってくれて、みんなで食べたピザ🍕も美味しかったな〜。🥰10ヶ月ぶりに会った娘のエリーズちゃん、大きくなっていたな〜。🥰おやすみの挨拶をしてくれた(僕の椅子にもたれかかる感じで)時も、あまりにも可愛くて、ジーンとしたな〜。🥺🥰🥺🥰🥺🥰🥺🥰🥺


マーティンさんが連れて行ってくれた、週に2回開かれているというマルシェ(朝市?)で、お店のお兄さんがくれたマカロンも、かなり美味しかったな〜。🥰🤤




ある日曜日にフランソワくんが連れて行ってくれた、近くの小さな町で開かれているビールフェスティバルもすごく良かったな〜。🥰大阪でいうと阪急百貨店の地下1階レベルの人混みやったけど、ビールも美味しかったし、アルザス地方の伝統料理だというシュクルートも、かなり美味しかったな〜。🥰(途中で休憩したいほどの量やったけど、あまりにも美味しかった‼️🤤日本のおでんを思い出させる料理でした。😉)




そこで久しぶりに会った友人ご夫婦も、去年同様にすごく優しくて、気を使って色々話しかけてくれたな〜。🥰


こちらのビール醸造所🍺のお2人、熊本や仙台に行ったことがあるらしい‼️



ビールフェスティバルの帰り道では、牛や馬だけでなく、ラマも見たな〜。🥰


スーパーで見つけた、フランスでも人気だというカニカマ、久しぶりに食べたら美味しかったな〜。😉(フランソワくんには『こんなものを我が家で見ることになるとは……。』と言って嘆かれました。😅)




この10泊11日の間もいっぱい歩きました。🥰


マーティンさんと一緒に、去年フランソワくんも連れて行ってくれた丘の上のノートルダム・ドゥ・シエズ教会まで登ったり。



去年同様、何匹かの犬に吠えられたり、これまた去年同様、英語の不規則動詞の活用の復習をしたりしながら歩きました。🥰


雨上がりの午後、マーティンさんとお友達のシルヴィさんと一緒に、12世紀のお城跡までハイキングにも行きました。🥰


何度かぬかるみで滑りそうになったけど、英語の勉強を頑張っていらっしゃる2人と、英語とフランス語の両方で会話しながら。🥰





帰り道では、雲間から現れた遠くの準アルプスの山々も見えました。🥰





シルヴィさんの運転で、近くのグルノーブルという街にも3人で行きました。🥰


グルノーブル。


アルプスに囲まれた山岳都市で、昔は「フランスの玄関口」とも呼ばれたところ。1968年には冬季オリンピックも開かれました。🥰




ちなみに、オリンピックのマスコットが登場したのはグルノーブルオリンピックが初めてらしい‼️


グルノーブルの名所の1つは、山の上に建てられたバスティーユ要塞。🥰


上までハイキングしました‼️


ちょっと登っただけでもうすでに、ものすごい眺望が広がります‼️


写真、何枚撮っても撮り足りないぐらいでした。🥰




子ども連れの人や、犬を連れている人、ジョギングしている人たちもいたな〜。🥰


バスティーユ要塞に立て籠ってナチスドイツに抵抗したという、レジスタンスの人たちのことにも思いを馳せました。


「水玉」または「たまご」と呼ばれるケーブルカーもグルノーブル名物の1つなんですが、写真を撮る時、「乗っている人たち、楽しんでいたらいいな〜。」とふと思いました。🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰





そして、気づきました。「自分も楽しんでいる‼️」と。🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰


頂上付近のレストラン(バー?)に入って飲んだ緑のビールも美味しかった‼️



頂上の展望台では、100%の人が、ものすごく良い時を過ごしていたに違いない‼️もちろん僕も‼️🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰



ケーブルカーに乗って山を降り、シルヴィさんの車に向かって歩く時に頂上を見上げたら、旗がはためいているのが見えました。なぜか泣きそうになりました。🥺🥰🥺🥰🥺🥰🥺🥰🥺🥰


ノートルダム・ドゥ・シエズ教会には、「あと数日でこの町&この国を去らないといけない。」という日に1人でも行きました。🥰


登り坂はやっぱりなかなかしんどかったけど、振り返ると緑の平野が見えました。🥰


「この国にずっとおりたいな〜。誰か結婚してくれへんかな〜。」と軽く本気で思いました。😅😉


1人で歩いている間、何台かの車とはすれ違ったし人の声は聞こえたりしたけど、生身の人間(?)は見なかったので、自転車の人が前を通った時は、「久しぶりに人間を見た‼️」と思いました。🥰


鳥の鳴き声もいっぱい聞こえました。🥰


La Côte-Saint-Andréを去る前日には、またマルシェに行った(ドゥニさんと偶然会ったことも、去年ティボさんの家で会ったフランソワくんの友達&ちょっと大きくなった彼の息子くんと偶然会ったことも、すごく嬉しかった。🥰)後、マーティンさんが以前連れて行ってくれたサン・ミシェルチャペルまで1人で出かけました。🥰


ジョンキンドという画家がいます。印象派の先駆者と言われる彼はオランダ出身なんですが、La Côte-Saint-Andréに魅了されて移り住み、いっぱい歩いて住民と交流しながら、町とその周辺の風景を描いた画家です。🥰


町の至る所に、彼の歩いた足跡が示されているパネルが設けられているんですが、サン・ミシェルチャペルまでの道のりも、まさに彼の歩いた道でした。🥰サン・ジャック巡礼路の一部でもあります。🥰




ジョンキンドさんのことを考えながら歩きました。🥰


馬🐴も羊も🐑ガチョウ(アヒル?)もいたし、菜の花畑もあったし。🥰






チャペルの横にある、また別のジョンキンドさんのパネルを読んだ後、引き返しました。🥰






前日にも後ろ姿を見た気がする、大きなバックパックを背負った青年とすれ違う時に、「Bonjour」と挨拶を交わせたこともものすごく嬉しかった‼️🥰


町を歩いていて、道行く人とすれ違う時に目が合ったら「Bonjour」と挨拶をかわせたこと、今思い出しても大きな笑顔になれます。🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰(『美女と野獣』のオープニングのベルになった気分でした。😉)


マーティンさん、映画にも2回連れて行ってくれたな〜。🥰そのうちの一本は、僕の大好きなフランソワ・オゾン監督の最新作『Mon crime』でした。😉


4月2日。


ご両親のお家で、リヨンから帰ってきていたお兄ちゃんのルシアンさんも一緒に、豪華なランチをいただきました。ラムとか。🥰


ケーキも美味しかったな〜。🤤




ドゥニさんが「写真を撮ろう。」と言ってくれて、なかなか良い写真も撮れました。🥰


そして、ドゥニさんとマーティンさんと、フランス風の両頬を交互にくっつけあう挨拶をしてお別れしました。🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺


フランソワくんは、迎えにきてくれたブルゴワン・ジャリュの駅までまた送ってくれました。🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺


リヨンまでの切符を買うのを手伝ってくれた後、エレベーターの前でお別れでした。🥺🥺🥺🥺🥺🥺


「また今度ね。」と言ってくれました。🥰


こうして、フランソワくんのお家でのホームステイが終わったわけでした。🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺


リヨン駅で少し待った後、イタリア版新幹線(1番安かった。切符を買った時点では、イタリアの新幹線やと気づいていなかった。😉)に乗ってパリに戻りました。🥰


僕の大きいスーツケースを頭上の棚に乗せる時は、近くの席にいた男性が手伝ってくれました。🥰パリに着いて下ろす時も。🥰


10泊11日の間、歩きながら、美味しいものをいただきながら、フランソワくんのお家&ご両親のお家の窓から緑の平野や、準アルプスの山々や、夜遠くの道を行く車のライトを眺めながら、何度、「幸せや。」と思ったことか。🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰


「家、決まってないけどなんとかなるやろ。」「日本に永久帰国しても幸せやん。」と何度本気で思えたことか。🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰


本当に本当に本当に本当に本当に癒されました。🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰