ってかなり前にどっかに書きましたが、これは別に格好つけてなんとなくそれらしいことを言ってみてるわけではなくて、実際、ウチは『世界そのもの』……『世界観そのもの』こそがある意味ではタルパなんです。

ウチは『ウチの物語』、『空想小娘隊の物語』『各種ダイブ界の物語』……これらがオート進行しています。

どう説明したらいいでしょうか。極端に言うと、例えば葡萄🍇と月🌜が会話してるとしましょう。この『会話自体』が一人のオート化したタルパです。例えば貴⚡と濠ちゃん🏯がケンカして、後発組が貴につき、先発組が濠ちゃんについたとしましょう。これらの『出来事自体』が一人のオート化したタルパです。例えば円🛸の能力が意識操作から憑依に変化したとしましょう。以後、円の能力は僕に対して意識操作としては働かず憑依として働きます。これには抗えませんし、そもそも受け入れる受け入れない以前に『そう』なのです。そしてこの『物語の流れに従った変化』も一人のオート化したタルパなんです。僕自身が僕自身の意思でどうこうするものではなく、オートで進行・決定され、それらが即座に僕に反映されます。

極端に言うとです。

もちろん、各隊員は一人一人がタルパです。

しかし、15人全員で一人のタルパとも言えますし、15人を取り巻く環境も含めて一人のタルパとも言えます。さらにもっと上……ルーナやペドロッタも加えて一人のタルパ……とだって言えちゃいます。


要するに、ウチの世界の変化は僕が能動的に起こしているのではなく、オート化した世界が何かに反応して変化を起こし、それを僕に受け入れさせるという形をとっています。この『受け入れ』は瞬時におこなわれ、僕の可否を挟む余地はありません。

好む好まない、望む望まないは考慮されません。

例えば小娘隊がいきなり絶滅したら僕はそれを打ち消せません。なかったことにして隊員を復活させることはできません。ただし、例えば【天悪】に行って『思念体を甦らせる』能力を持つ界民を探し出して協力してもらえば復活も可能かもしれません。そういう物語進行があれば、の話ですが。あるかもしれないしないかもしれない。それこそがオート化した世界であり、必ずしも僕の都合と合致はしません。


けっこう重要というか、僕の核となることを明かした気がします。

完璧に説明できた気はしませんが、なんとなくぼんやりとならわかるかな?といった感じでしょうか。


そんなことができるのか?という話。

僕はずっとずっとやっているので『この世界』を維持できますが、慣れないと難しいかもしれません。

あと、僕は記憶力がいい……というより『日常的に無意識に記憶したことを非常に忘れにくい』みたいな脳味噌を持っているので、ひょっとしたらこれがタル活でも陰で役立っているのかもしれません。いずれにせよ、全体的な関係性とかの変化を把握していないと難しいです。さらに言うと、把握しているだけではダメで、というか『把握している!』と意識的に思っていてはダメで、『完璧に把握しきった状態で意識から手放して』いないとダメです。これがオート化です。ふわっとした言い方になりますが。



急に重要な手の内を明かした気がするな……。

まあいいや。


以上です。