―――――――好きです!
君との出会いは10年前の告白だった。
あの時なぜ答えなかったんだろう...
何故か後悔している...
「社長」
秘書の緑川に呼ばれた。
どうやら、同窓会のお知らせらしい
「イナズマ…ジャパン…か」
「社長、いやヒロト。同窓会行くか?」
「この日は用事が…」
差出人の名前に驚いた。
名字が変わっていないところをみると、未婚だろう。
「参加って連絡しといて…」
「了解っ♪」
それから10日後だった。
同窓会当日――――
「ヒロト!久しぶりだなッ!」
円堂くんに声をかけられた。
全く変わっていない笑顔ではなす。
だけど、隣には奥さんがいる
元マネージャーが奥さんだなんて、本当にモテモテだねw
会場を見渡すと大勢いた。
「社ty…ヒロト、今日は全員参加らしいぞ」
全員参加。
と、言うことは。
君もここにいるんだね・・・・
さらに探してみる。
すると、遠くにいる女性と目があった。
こっちに来るようだ。
「もしかして、ヒロトくん?」
「あ、うん。えっと・・・・」
「もう…覚えてないの?私よ・・・・折角同窓会の通知したのに」
「もしかして、君は」
とっても綺麗になっていた。
青色のフォーマルドレスが凄く似合っている
「今、見惚れてたでしょ」
昔と変わらない笑顔が胸をくすぐった。
「静かなところで話さないか?」
「ん~、じゃあ外に行こっか♪」
ベランダに出る、星空が綺麗だ。
「ねぇ、10年前の返事...まだ期限は有効?」
「えっ?!」
「だから、告白の返事。今なら答えられる。」
「うん...」
「1ヶ月後の君の誕生日に指輪を贈りたい・・・・これが、返事。」
顔が熱くなる、俺には合わない返事だったかな?
君も呆れてるだろう・・・・
「遠慮なく、受け取っちゃうよ?」
君は嬉しそうに微笑んだ。
俺は、一番伝えたい言葉を言う・・・・
「結婚してください・・・・」
君に捧げる星屑リング――――――
ゴッドエデンで君に会った。
長い髪が風で舞う
初めて、人に対して綺麗だと思った。
僕が生きていた時代にはいない綺麗な人間
争いなんて知らないその無垢な笑顔
そんな君に見とれてしまった
「ねぇ、君。いつも私の事見てるよね?用事があるの?」
「え?!あ////知り合いに似てたんだ!」
「そうなんだ…私も君を見たことがあるかもしれない」
「あはは、君面白いね」
「え?」
不思議そうに首をかしげる君
一つ一つに仕草が可愛い
でも、君が僕を見たことあるはずがない。
僕はずっと昔にこの世の人間ではなくなっているから
「ねぇ、君っ名前は???」
「シュウ、よろしくね」
「シュウ…」
君は一瞬驚いたような表情になった
「どうしたの?」
「ううん、何でもない」
「そうだ、君の名前は何て言うの?」
「え?・・・・んー、秘密♪」
「えー、なんでだよぉ」
「秘密ったら秘密♪」
「ずるいよっ!」
君を捕まえようと手を伸ばす
「きゃっ!」
小さな悲鳴がして君の身体がふわっと浮き僕の視界から消えた
「え・・・?」
滝の音が聴こえる・・・・
滝の上から下を見ると君の身体が落ちて行ってた
すぐさま滝から降りる
「大丈夫?!」
「うん…大丈夫だよ!私はもう死ねないから」
「え?」
「シュウの名前を聞いて思い出したの…」
「どういうこと?」
「私は、昔シュウの妹さんが生贄にされたときの相手の生贄」
君の言葉なんて信じられなかった
たしかに僕だって昔の記憶はあやふやだ…
「君の…君の名前を聞かせてよ…」
君は首を横に振る
「あの後、私も生贄になったの・・・」
白い肌、黒い髪、髪飾り、無垢な笑顔
昔の記憶と重なる・・・・
「シュウ、私の未練は君に会えなかったことなの・・・・」
君の頬に涙が伝う・・・・
「最期に私の名前を伝えるよ・・・・」
最期・・・・もう、君に会えなくなってしまうの?
「私の名前は――---」
僕の記憶の一部が戻る
君は消えていく・・・・・光となって
そう、君は昔僕と恋人同士だった・・・・
干ばつの争いのせいで会えなくなってしまった恋人
そんな君の笑顔が大好きだった
その髪飾り、僕があげたんだっけ…
でもね、あんな表情でお別れだなんて
涙じゃなくて笑顔を見せて――――
長い髪が風で舞う
初めて、人に対して綺麗だと思った。
僕が生きていた時代にはいない綺麗な人間
争いなんて知らないその無垢な笑顔
そんな君に見とれてしまった
「ねぇ、君。いつも私の事見てるよね?用事があるの?」
「え?!あ////知り合いに似てたんだ!」
「そうなんだ…私も君を見たことがあるかもしれない」
「あはは、君面白いね」
「え?」
不思議そうに首をかしげる君
一つ一つに仕草が可愛い
でも、君が僕を見たことあるはずがない。
僕はずっと昔にこの世の人間ではなくなっているから
「ねぇ、君っ名前は???」
「シュウ、よろしくね」
「シュウ…」
君は一瞬驚いたような表情になった
「どうしたの?」
「ううん、何でもない」
「そうだ、君の名前は何て言うの?」
「え?・・・・んー、秘密♪」
「えー、なんでだよぉ」
「秘密ったら秘密♪」
「ずるいよっ!」
君を捕まえようと手を伸ばす
「きゃっ!」
小さな悲鳴がして君の身体がふわっと浮き僕の視界から消えた
「え・・・?」
滝の音が聴こえる・・・・
滝の上から下を見ると君の身体が落ちて行ってた
すぐさま滝から降りる
「大丈夫?!」
「うん…大丈夫だよ!私はもう死ねないから」
「え?」
「シュウの名前を聞いて思い出したの…」
「どういうこと?」
「私は、昔シュウの妹さんが生贄にされたときの相手の生贄」
君の言葉なんて信じられなかった
たしかに僕だって昔の記憶はあやふやだ…
「君の…君の名前を聞かせてよ…」
君は首を横に振る
「あの後、私も生贄になったの・・・」
白い肌、黒い髪、髪飾り、無垢な笑顔
昔の記憶と重なる・・・・
「シュウ、私の未練は君に会えなかったことなの・・・・」
君の頬に涙が伝う・・・・
「最期に私の名前を伝えるよ・・・・」
最期・・・・もう、君に会えなくなってしまうの?
「私の名前は――---」
僕の記憶の一部が戻る
君は消えていく・・・・・光となって
そう、君は昔僕と恋人同士だった・・・・
干ばつの争いのせいで会えなくなってしまった恋人
そんな君の笑顔が大好きだった
その髪飾り、僕があげたんだっけ…
でもね、あんな表情でお別れだなんて
涙じゃなくて笑顔を見せて――――
――――寒い…
吐かれた白い息、6月と言うのにそれには似合わない寒さの中
君と僕は立っていた。
新月でもあり星空が綺麗に見える。
――――綺麗だね
澄んだ空気を伝わって君の透き通った声が響く。
「そうだね。」
自然に笑顔になる…
…いつもなら
今日は違かった、君の頬を伝う涙が僕の笑顔を封じてしまう。
――――吹雪…私ね引っ越すの…
君の声が震える。
――――大好きな北海道からいなくなるの…
涙を見せないようこらえる君の顔が儚く…この場所にいること自体が夢のようだ…
「ねぇ、君は僕のこと愛してくれた?」
ふと、口から言葉が漏れた…溜め息に近い小さな呟き
――――大好きだよ。
虚空に響くその声は誰よりも美しい笑顔と共に輝いていた。
涙の痕も愛しいぐらい綺麗な笑顔。
僕はそんな表情が見たかったんだ。
そっと君を抱き締めた…
寒空の下で――――
【修学旅行で北海道にいるので記念として書きました!!駄作ですみませんorz】by神壱
吐かれた白い息、6月と言うのにそれには似合わない寒さの中
君と僕は立っていた。
新月でもあり星空が綺麗に見える。
――――綺麗だね
澄んだ空気を伝わって君の透き通った声が響く。
「そうだね。」
自然に笑顔になる…
…いつもなら
今日は違かった、君の頬を伝う涙が僕の笑顔を封じてしまう。
――――吹雪…私ね引っ越すの…
君の声が震える。
――――大好きな北海道からいなくなるの…
涙を見せないようこらえる君の顔が儚く…この場所にいること自体が夢のようだ…
「ねぇ、君は僕のこと愛してくれた?」
ふと、口から言葉が漏れた…溜め息に近い小さな呟き
――――大好きだよ。
虚空に響くその声は誰よりも美しい笑顔と共に輝いていた。
涙の痕も愛しいぐらい綺麗な笑顔。
僕はそんな表情が見たかったんだ。
そっと君を抱き締めた…
寒空の下で――――
【修学旅行で北海道にいるので記念として書きました!!駄作ですみませんorz】by神壱
