でも、時にはケンカ!?と思えるようなじゃれ合いも目に付きます。
こんな時、黙って見守るべきなんでしょうか?
それとも、飼い主が仲裁に入るべきなんでしょうか?
人間から見ると、ケンカに見えるようなじゃれ合いでも、
多くの場合、単純に遊んでいるだけの場合が多いようです。
例えば、おもちゃを取り合っているように見えるのも、
ケンカではなく、それも遊びのうちのようです。
もし仲裁に入ったとしたら、どうなるのでしょう?
前回の記事で、「犬同士には序列がある」ということを書きました。
これを理解しておくことは、今回のように、飼い主が犬同士の関係に干渉する際に重要になります。
人間の目から見ると、体の大きな犬が、体の小さな犬にのしかかっていたら、
「わ、いじめられてる!?」と思ってしまうかもしれません。
しかし、このような姿勢は、「マウンティング」と言って、
犬同士で序列が上の者が、それを誇示するためによく行われて、
下位の者もそれを受け入れているので、決して苦痛を伴うようなイジメではないでしょう。
飼い主が勘違いして、体の大きな犬(多くの場合、序列が上)を叱ったとすると、
序列が上の犬からしてみると、プライドを傷つけられ、
飼い主の愛情を奪った(と勘違いして)下位の犬に嫉妬します。
犬同士の関係がギクシャクしてしまう原因になりますので、
飼い主は序列のことも理解して、なるべく見守ってあげると良いでしょう。
※ホントに危ないケンカだと思ったら止めてください。
これは犬同士に限らず、人間同士でも同じようなことが言えるかと思います。
飼い主はワンちゃんにとって「親」のような存在だとも、
前の記事で書きました。
「親」という漢字は、「木の上に立って見る」と書きますね。
じっと見守るというのも親の務めと思って、ワンちゃん同士を温かく見守ってみてはいかがでしょうか。
参考:『図解雑学Q&A イヌの本音』 武内ゆかり監修 ナツメ社

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