昨日は終戦祈念日でした。
小さい頃に母から
何かの折に
戦災孤児だったけど
苦労して 国際会議に出るまで立派に
なられた人がいると聞いて
凄いなと思った覚えがありましたが
今になって
果たして戦災孤児の皆さんはどの様な
人生を歩まれていたのか
2冊の本を読みました。
読んで見て
戦災孤児の皆さんは
どの様に生き抜いてきたのか。
戦争が終わってから8月16日からの
戦災孤児の方はほぼ皆さん
それはそれは壮絶な人生を生き抜いて
いることが分かりました。
戦争中は
まだ哀れんだ大人から食べ物を恵んで
くれたけど
戦争が終わると配給もなくなり
戦争中よりも食糧事情は厳しくなって
大人からも邪魔者扱いされ
小さい子ほど餓死して亡くなったり
精神を病んで電車に飛び込んだ子などいたり
生き残った子は
その日1日を物を盗んだり悪いことをしながらも
保護されたとしても
その保護施設はとても烈悪な場所だったり
そこから抜け出したり
なんとか生き抜いて
大人になってもがむしゃらに働いて生き残られたそうです。
(その中では辛い経験したせいか家族に暴力を奮ったりして
上手く家庭を築けなかった方。
ホームレスになられてしまった方もいるそうです。)
戦災孤児の方たちは
仕事で成功した方も
アメリカ大使館の支援で
海外の大学に留学して学生に教鞭をとるまでになった方も
ホームレスになられてしまった方も
どなたも
ものすごい心の傷とPTSDを抱えながら生きてこられました。
朝ドラの
カムカムエヴリバディの
るいの旦那さん 丈一郎さんも
戦災孤児の設定でしたが
(喫茶店のマスターからトランペットなど
多少なり援助はあったみたいですが)
トランペットが吹けなくなる
原因不明の病気にかかってしまいましたが
るいと結婚しても
定職についた様子でもなく
るいの回転焼きの店を手伝うでもないけど
でも子たち達を るいと一緒に育て
温かい家庭を築いていく中
小さい頃の
戦災孤児になってしまった
心の傷はゆっくり癒されたのかなと思いました。
あくまでもドラマの話ですが…
以上
お読みいただき
ありがとうございました(*´︶`*)♡Thanks!
