県民の日で美術館へ &高齢者講習 | 草木庵のつぶやき小屋

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COPDの患者でマスクをして歩くのが苦しいですが、野の花と触れあう散歩が大好きです。

昨日は群馬県民の日で公共施設が無料開放されるので、近くの県立美術館で開催中の「大下藤次郎と水絵の系譜」を観に行ってみました。




9時半の開館なので10時に行ったのですが、広い駐車場が満車に近い状態で、入場は整理券で10分毎に制限していました。
入場できたのは10時30分です。

私は県民の日にはほぼ毎年行っていますが、こんなことは初めてです。
水彩画ということで馴染み易いからなのでしょうね。
妻も有給を使って行きましたけど。

ところが1人怒りだした人が居て、広い所で待てばいいのに『これじゃあ3蜜じゃねえか!』とか『何分待たせるんだ!』と女子職員に噛みついているのです。

あまりしつこくて煩いので他の客の迷惑になると思ったのか、特別に入れていましたが、水彩画ではなくて常設展示の彫刻のホールに案内していました(笑)

一瞬『ゴネれば入れるのか?』と言いそうになりましたが、それを言ったらあの男と同じですよね。

絵を観るんだから ゆっくり観ればいいのにね』と言う声も聞こえましたが、穏やかな気持ちでなくては静かな情景の水彩画を観てもねぇ(笑)

展示会場では鑑賞が目的の人だけでなく、特にオバチャンのグループは、例によって喋りたいだけの馬鹿っ話しです。

わぁ!すごいね! これ油絵?水彩なの!?』って、説明板が横に有るのに見もしないのですね。
確かに油彩も数点有りましたが、オバチャンたちはそのレベルの会話ではないと思います。


私は他の人が居れば離れて待って1人で観賞しましたが、横から割り込むように来る人も居ました。

妻の後ろでは『ブッ!』と音がして、続けて『ブー ブッ ブッ ブー』と鳴るので、思わず振り向いて見たとか(笑)

家庭で遠慮なく出していると、我慢する意識が働かないのでしょう(笑)
多分、このブログに来られるご婦人方は大丈夫だと信じることにしますね(^^)


本題に戻って・・・驚いたのは大下藤次郎という人は、数人の画家仲間と尾瀬沼の畔の山小屋に泊まり込んで、道なき道を尾瀬ヶ原まで驚くべき健脚で往復して、その絵を紹介したことで尾瀬の人気が広まったということです。

尾瀬の絵が観たくて来たのに少なくてがっかりしたと、後半の展示替えに期待すると言っていた人も居ました。

尾瀬の絵については画集か絵はがきでも有ればと思ったのですが、売店には有りませんでした。

今回の企画展については、良かったらこちらをご覧ください。



妻は平気だったと言いますが、私は寒くて腹具合がおかしくなったりしました。
行かれる方は温かい服装をお勧めします。


★★★★★★★★★★★★★★★


午後は運転免許の高齢者講習でした。

実技の時間の関係か8人だけで、4人づつのグループに分けたので、偶然なのか男女に分かれた形になりました。

視力の検査はかなりいい加減な感じでしたが、まぁ大丈夫でした。

実技は何処の教習所でも当たり前に採用されているプリウスでしたが、背の低い私はダッシュボードが高くて、自分が埋まっている感じで前方の感覚が分からないので困りました。

S字やクランク、車庫入れは無くなったとのことですが、あれでクランクは自信が有りません。

シートの高さが変えられると思いますが、数分間乗るだけですからね。

真ん中を走っているつもりなのに『もっと左に寄って』と言われても、左が見えないのです。
高齢者はセンターライン寄りに走る傾向が強いので、その意識を高める目的とのことでした。


カーブではブレーキを踏むような速度でもないのに『ブレーキ踏んで もっと減速して』なんて言われるしね(^_^;

理解できなかったのは「段差の乗り上げ」です。 
乗り上げたらゆっくり進んで降りると思ったら、前輪が乗り上げたらすぐに急ブレーキで停まることが求められたらしいのです。

それならそう言えばいいのに、ソッと停まったら駄目だと言うのです。

最初の人は教官が諦めて『行って下さい』と言ったらしいし、最後の人は私が説明したのに解らなかったらしくて、勢い良く降りてガチャンと音が鳴ってバックさせられていました。

全員の言葉が『意味が解らん!』でした。
だって、段差って分かっているのに、乗ってから急ブレーキは有りませんよね。

一時停止を見易い所まで進んでから停まってバックさせられていた人も居ますが、あれは普段の癖?なのでしょうね(笑)

昨日の人ではありませんが、50年間で一度もゴールド免許になったことが無く、1日に2回捕まったことも有ると言うご婦人が『捕まったら払えばいいんだからね』と笑っていたようです。

違反だけで済めばいいのですが、一時停止や信号無視でしょうから事故になれば相手が居るのですからね。


昨日もこれだけで疲れました。
きっと私は後期高齢者にはなれないでしょうね。
でも、それでは奥さんが分からない事ばかりで、困るのが目に見えているんです。

少しでも先に逝きたいのですが、本当に少しにしてやらないと、安心して成仏できません。



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