半年ぶりの木曽 | 草木庵のつぶやき小屋

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COPDの患者でマスクをして歩くのが苦しいですが、野の花と触れあう散歩が大好きです。

半年ぶりに木曽に帰って来ました。

昨日は朝5時45分に出て途中2回休みましたが、10時15分に着きましたから4時間半です。
昔に比べるとずいぶん楽になりました。


峠道の頂上付近などは綺麗に紅葉した木も有りましたが、木曽はまだこれからです。



左の方の緑が濃い山は赤松林で松茸が採れる所です。



ナツツバキ(シャラノキ)が少し色づいていますが、霜に当たれば枯れ葉になることでしょう。




着いてから先ず水とガスを使えるようにして、妻が掃除や布団干しをしている間に私は役場の支所へ行って、来月から水道とケーブルテレビを休止する手続きをしましたが、従弟の奥さんがパートで勤めていて事前に話をしてくれてあったので、極めて簡単に済ませることができました。

たまたま同級生も訪れていたので、先日の東京での同級会のことを尋ねたら、参加者は82名中27名だったとのことで、次回は木曽での開催のようです。



午後は墓参りに行きましたが、義母が入っている義母の実家の墓は、私に大金を負担させたにも関わらず、話に聞いていた補修の様子も無く、塔婆立ても作らず墓誌銘碑を作っただけなのは行く度に腹が立ちます。



父や祖父母が眠る実家の墓にもお参りしました。
お盆にも彼岸にも来れず、ごめんなさいの思いです。



実家に寄ると今年は松茸が豊作だったとのことで期待したのですが、松茸よりも貴重なろうじ(クロカワ)を貰いました。



このキノコは落ち葉に隠れるように低く生えるので、私は1枚も採ったことが無く、踏んづけて歩いたのでしょうが、木曽に来るまでキノコ採りの経験が無かった妻は3枚も採りました。

ちなみに松茸も妻は3回くらい採りましたが、私は生えているのを見たことも有りません(^^;)


早速晩酌の肴に焼いて食べました。



黒くて見た目は悪いですが、独特の苦みと風味が酒の肴にピッタリです。



これはイノシシの肉です。





最近は木曽でもニホンシカの捕獲が増えて、解体して肉を商品化するのが間に合わず、販売面でも思うように売れず困っているようです。

新婚時代に毎日ワラビ採りをした辺りを通ったら、まるで住宅街のようになっていました。

元々熊の縄張りだった所に家を建てて、「庭に熊が居る」と騒ぐのもどうかと思いますね。


今日もご訪問 ありがとうございました。
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