私は40年ほど前にパソコン通信を始めた時から、ブログに移行してもハンドルネームは最初から草木庵を通しています。
プロフィールにも書いてありますが、決める時に頭に浮かんだのが「一休禅師」という古い本の中で知った
ひき寄せて 結べは草の庵なり
とくれば もとの野原なりけり
という言葉でした。
過去記事でも触れたかと思います。
一休禅師が師と崇める禅師が、寺を持つように請われるのを断って
屋根の下でなくても、草を引き寄せて雨露を凌ぐことはできるし、静かに発つ時には気配を残さないのだ
と言ったのです。
現代の仏教の世界では、謙虚な生きた方の教えとして広く伝えられているようで、善光寺の高僧も講演の際に、黒板に大書して説かれました。
ハンドル名は「草庵」でも良かったのですが、自分が木(木曽桧)を扱って生きていたことから「草木庵」と決めました。
パソコン通信は個人が単位のブログと違って、いろんな所で発言ができて、運営スタッフとして招かれたことからも、草木庵は全国区の知名度になりました。
自分でも本名の様な感じで、オフ会用の名刺も作っていましたし、この家を買ってからは門扉の横に表札を掲げていました。
群馬に来て数年後にパソコン通信が消滅して、2009年にブログを始めましたが、ハンドル名は「草木庵」を続けたのです。
前置きが長くなりましたが、ブログでも多くの方が草木庵と親しんで下さり、親しい友達も増えましたが、私の衰えと共に記事もつまらなくなったのか、120は普通に頂けた「いいね」も、90にも届かない記事が多くなりました。
そんなことを考えていたら、これ以上元気になれそうもない自分には「朽木庵」の方が合うのではないかと思い浮かんだのです。
或いは妻に寄生している「宿り木」の方が合うかもしれません。
1日か2日ブログの更新を休んで考えながら、当面はプロフィール画像は変えませんが、次の投稿でのハンドル名を考えようと思います。
