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くさかんむりにあきの。

日々を楽しむためにイロンナモノを作る


くさかんむりにあきの。-べら
お皿がなんともいまいち・・・。


生で見ると熱帯魚みたいな魚


「ぎざみ」と呼びます。


べら ともいいます。


でもギザミとよんで育ってきました。




このギザミ、なんと!おじいちゃん(私の父)が釣ったものです!

お父さんありがとう!




漁師町でもある「鞆ノ浦」が実家の母は、


私がむすこさんを出産後の1カ月我が家の家事をもちろん子育てを一身に引き受けてくれていました。


離れがたかった父も1カ月我が家へと来てくれて


母と家事にむすこさんのお相手に


とても大助かりだった私。


母はその1カ月間、たったの1度も生のお魚を買いませんでした。


「おいしそうなお魚がない」


と言って。


途中実家に一度帰ったのですが「お魚、買ってくるね~」


と言って鞆ノ浦の魚を買ってきてくれました。


そんなおいしいお魚を食べて育ったことは私にとってもとても幸せなことです。


なんでもおいしいものを知っている


ということ


大切なように思います。


そういう訳で、父と母はお魚がある時は我が家へとお魚をたくさん送ってくれています。


だんなさんも


「これ、サバじゃないみたいな味がする」


とか


「魚の味がする」


とか


調味は関係ない感想をよく述べてます。


母の母


私のおばあちゃんはおもてなし好きというか


人の喜ぶ顔が好きな人で


小さいころからおばあちゃんのお家へ遊びに行くと


カニやしゃこ、ふぐや鯛、いろいろな海の幸を


これでもかと用意して迎えてくれました。


料理する前の新鮮な海老をお刺身で食べさせてくれたり


揚げたての天ぷらを「熱いうちに食べ~」とだしてきてくれたり


おばあちゃんのお家の近所にある魚屋さん山好さんのガス天 


という天ぷらが最高においしいのです。



だから私は小さなころからふぐのお味噌汁とか


皮剥の肝とかお刺身とかが大好きです。


鞆ノ浦では魚の種類によってお魚屋さんの担当が決まっていて


鯛を買うときはこっち、蛸を買うときはこっち


なんていうふうに決まっているそうです。



むすこさんも魚が大好きです。



くさかんむりにあきの。-もぐもぐ
























くさかんむりにあきの。-ぺろり