西から鉄道で京都に向かう。

JR在来線(京都線)、新幹線、阪急京都線どれに乗ってであっても、左からサンがせまって3線が並走すると、よいよ京都ちおーう。

うちらもっぱら京阪特急。

( ^ω^)・・・

JR在来線 山崎駅

新幹線新山崎駅、阪急京都線大山崎駅があります。

山崎とは山裾が岬のように突き出してるからでせう。そのサンが天王山270mで羽柴秀吉と明智光秀との決戦の舞台として有名です。ただし、ジッサイはサンが戦場でなく、麓の川が流れてるあたりで戦闘とのこと。サンには戦後秀吉が築城、山崎を城下町としたが、破却。

山崎駅前妙喜庵には千利休が秀吉山崎城下町時代に手掛けて、彼作現存唯一の茶室対案待庵(国宝)があり、1990年2月拝観しますた(要予約)。

 

 

本項の物件はそん時ついでに片づけられたはずでしが、「義務」設定はずっと後。

山崎駅前から線路沿いに東、踏切を渡り、分岐は左

宝積(ほうしゃく)寺

 

仁王門に金剛力士立像 鎌倉時代 重要文化財

重文だーら撮影しとくかで、仁王一般にキョーミはありません。

三重塔 1604年 重要文化財

左側面

右側面

この塔も妙喜庵と同時に見ますた。見覚えがあるようなないような。とにかく2度見たいよな塔ではないにー。

有料拝観重要文化財

本堂本尊 十一面観音立像 1233年 院範、院雲

収蔵庫 閻魔王坐像 司録・司命坐像 鎌倉時代

境内北東隅から登山道。

右に観音寺(山崎聖天)分岐

展望台

麓を走る電車からの眺めのほうがまし。

酒解神社

石鳥居

本殿 1820年 登録有形文化財

背面

文化財、神様関連にネットフェンスは何だかな。

天王山頂

山頂まで登り40分ぐらいか、ちょくちょく撮影するのでタイム記録しなかった。展望はほぼきかない。

周囲地面露出部分が広く、城跡だが、遺構は井戸(天水貯水槽)の位置が表示してあるくらい。

土曜とあってハイキング客ヒジョーに多数。

下山は観音寺(山崎聖天)の方へ、桜の名所。

ところで、「義務」対象物件は神輿庫 鎌倉時代 重要文化財。

本殿を神輿庫と誤認。気づかず、撮影していない。

本殿脇に消火栓があり、てっきりこりだとおーったのだよ。まあ、大きく数台入れてたんだろうとはおーったのだが。

じゃ、本殿はというと、手前、覆屋の中に祠が3並立をそりとおーった。重文でないとして撮らなかった。

事前にネットで画像をあたっておけば間違わないが、やらず、現場に例の文化財看板が立っていてわーるとおーったのだが、看板には気づかなかった。位置は本殿前方という。

耄碌すると生きてるだけでも面倒くさい もあるが、「義務」物件に対する熱が最初の頃に比較して冷めている。

バーもええとこ、またまた山登り40分?

京都府南部に「義務」物件が残っちいて機会はある。じもにー、もっ回登ってみてもいいサンではなく、鎌倉時代と古いとはいえ倉庫、ぜしとも見たいもんではない。「義務」設定は旅のきっかけ作りで、見なけりゃおんとーになんか不利益を被るわけではない。神様が見んでもええ ち取り計らい ち考えよう。

なお、Pは宝積寺だけでその後は大山崎山荘美術館を見学だが、金持ちの凝った山荘でおーしろかったそう。