7寸皿にフライパンじぇんぶ載せじゃが、老い耄れでもビールであっという間に完食。
餃子はビールにまっことあう(全盛期のみのもんたでよろしこ)。
拙がラーメン屋で企むのは餃子で生で、ラーメンががいにうんまい評判の店でも、餃子が置いてない店には用がない。
というのも、餃子は焼きたてじゃないとダメダメ、皮の焦げた部分がカリッと香ばしく、焦げてない部分のつるりんとした食感がたまらない。冷めては再生しようがなく、SMやCVSの焼き餃子で落胆することになります。
餃子でモンダイはまずサイズ。
一口餃子というしろもんがあり、飯田橋に元祖を名乗る店がある。
一口というより半口。あてにするにテキトーなサイズというのだが、とんでもない。餃子でビールの満足感はマッタク得られない。それでいてフツーサイズの店より高いのだーら詐欺。ぎゅうぎゅう詰めになってこんなもん有難がるのはバーそのもの。
一方、ジャンボ餃子なるしろもんがあり、予約で枕ほどの大きさ。箸で摘まめるわけもなく適当に輪切りにする。輪切り一つの重量は画像と同じぐらいだろうが、多分持て余す。餡が多杉、餡だけで餃子にはならない。
要するに市販の皮で包んだ、おのおならホンマに一口で食えるサイズがベスト。
モンダイしょの2は餡
餡の主体は野菜(キャベツ、にら)でミンチ(豚または合挽き)は引き立て役。
ミンチ抜き野菜餃子はあるが、ミンチだけが餡の餃子はない。肉肉しいほうが良さげだが、ジッサイはうんまくならない。
サイズ、餡ともモンダイない餃子の焼きたてをおうちで食えるのがシヤワセというもの。
なお、油は多めに引いたほうが、皮がひっつき破れるのを防ぐにいいらすい。