南海本線なら泉佐野駅、JR阪和線なら熊取駅から南海ウイングバス五門下車すぐ。

(画像バスは熊取駅前経由泉佐野駅前行き)

本数は少ないので大久保(オクボ)バス停からちょい歩きも検討されたがいい(時刻表南海バスHPで検索)。いっそ熊取駅から歩くことにしても20分。

中家は後白河法皇が熊野行幸の際に立ち寄ったほどの旧家。江戸時代は岸和田藩のもとで庄屋筆頭。

現存建物は 重要文化財

見学無料。

表門(薬医門)

内側

唐門

表門の右側にあり、かつてあった客殿(書院)にいたる賓客用。

内側

主屋 江戸時代初期

入母屋造 茅葺 妻入り 

左側面

ドマ左側出入口

右側面

背面

ザシキ

正面から入ると、ドマと左半分に突き出す板敷ダイドコロの大空間。

ドマ(土間)

左側

右側

ダイドコロ

画像右ナンド。右側に付属2畳(後述)。

画像出入口はドマの左側。

画像右が正面出入口。

畳敷き床の間付き2畳が付いている。主人の食事場所?

居室部の核心は喰違三間取り。

さほど凝った室はありません。内向きで、賓客向けの凝った室は取り壊された別棟、客殿(書院)にあったのでしょう。

左側手前の室

ツギノマ

ザシキ

ナンド

たぶん寝室

オクナンド

右側手前の室

細長い5畳

右側奥の角部屋

見学者 祝日で、小さな子供連れの夫婦団体。