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長文の記事、画像はなし。

名前は地名由来ではなく、宿泊施設創業の日影氏による。たぶん子孫が経営。

秋田県大館市にあります。と言っても市とは名ばかり白神山地の東外れにある1軒宿。

JR奥羽本線陣場駅

無人駅(電車は大舘方面行き)

または碇ヶ関駅から前日までにでんわ連絡で迎え。送りもあり。

1泊2食18,150円(税込)入湯税150円 ネット予約

本州の北端近くにあるにしては、高いかもしんない。それに函館あたり、北東北在住でないと交通費もはんぱねー。そりでも思い切って出かけてもいい温泉施設です。

本館の他昭和館、静山館とあり、いずれも木造2階建て、全31室。

江戸時代以前開湯の温泉施設もありますが、当施設はそこまでではないと言ってもそれなりの歴史があり、歴史資料館があります。

古い躯体はいかしつつも、現代のリゾート感覚で内外リニューアル。

フロント隣のラウンジ

薪ストーブ。コーシーなど飲み物セルフで無料。

拙らの客室は3間ですた。

前室

洗面 WC 冷蔵庫内に缶ビール、ミネラルウォーターは料金に含まれます。

主室

奥の間

ポット、ミネラルウォーター ティーバッグ

TVは客室といわず、全館どこにもありません。

せっかく山中の温泉宿に来てるのだーら、憂き世のことは忘れなさい つうココロでせう。

浴場

塩化土類含有硫化水素食塩泉 白濁 掛け流し 

多数あり、楽しめます。

いずれにも撮影禁止表示。あじめて遭遇ですが、解せません。

秘密にしたいつったって、客は見るし、カラー画像付きパンフレットも受け取ります。

撮影画像が拡散して宿が損害を被るとはおーえず、むしろ宣伝効果が期待できるのでは。あいのり(別項)は宿泊客にDVDを交付しています。

ほいぢ、撮影しましたし、本記事にUPもします。

本ブログ、本記事を見るシトの数はたかがしれてて、良いにしろ悪いにしろ影響は無きに等しい のでお宿もご宥恕されたい。

大浴場・露天風呂 ぬぐだまる湯っこ

秋田弁に精通してませんので、誤りかもしれません(以下同様)が、あったまる という意味でせう。

男女各別。仕様は異なります。

男湯

1/3ほどは浅く、寝そべって浴せます。

貸切家族風呂

ラウンジにあるボードで貸切時間帯を予約します。

おぬぬめはうるげる湯っこと滝見の湯っこです。

めんけ湯っこ

小さい。同規模同構造が二つ並んであります。

あんべいい湯っこ

按配がいい。外に独立の湯小屋

うるげる湯っこ

ふやける。思わず長湯してふやけてしまうほどちもちいい。

外に独立の湯小屋といっても前面は広く開放。

1/4ほどは浅く寝そべって浴せます。

滝見の湯っこ

木屋根で覆われているのは雪対策でしょう。前面は開放。

夜間ライトアップ

こりも1/3ばかり浅く寝そべって浴せます。

滝は高さ、水量とも程がよく野湯気分。

食事

お食事処でですが、宿泊室ごとに完全個室で、お互い煩わしいことはありません。

和食の他イタリアンの料理人もいるそうで、力入れています。

2夜まではマッタク別の料理提供可能。

食事だけからでもリピートしたいとまではおーいませんが、なーなかのもん。

夕食

アルコールはシャンパンまで何でもあります。

地酒同一ブランド3種飲み比べセット 1,100円(税込)

秋田県は酒どころの一つ。秋田杉素木の盃

梅酒ワインであじまり、5種前菜など9品。

立地からしてお造り、焼魚より肉のほうがいけます。

大館桜豚の蒸籠蒸し

柚子胡椒ポン酢 胡麻たれ 塩たれ

郷土色は、前菜に五三竹、蕨、みずと山菜。茶碗蒸しなどに比内地鶏、食事が曲げわっぱできりたんぽ、いぶりがっこ。

イタリアン色はヴィシソワーズ、

肉ロースト

ビーフと比内地鶏。

ドルチェ

底にりんごのブランマンジェ(パンナコッタ)

ご飯も希望できますが、お食事きりたんぽはほぼ残しますた。量的にも十分。

朝食

6つにしきった箱の野菜、山菜の味付けが上々、夕こりだけ出されてもいくらでん呑めそう。長方皿のイタドリ(すかんぽ)の炒め煮?もいがった。

味噌汁の実は拙の好物フノリ(別項)とどんこ椎茸。

ご飯は比内地鶏粥あるいは画像ハーフ&ハーフにもできます(お代わり可)。上のほうの画像左上端の三つ仕切りの箱は粥の付け合わせで鮭そぼろ、梅干し、海苔佃煮。

 

お客で?は、同年配が20代女性つれて各所でパチパチ。女性は地味でモデル業ではなく、仕事ではないような。後添えはカトちゃんみたくあることはありますけど。うらめらしいようなしんどいような。

その他はっきり姿を見たのは中年女性2人連れのみで混雑してませんですた。平日、シーズンオフそれとも殺菜の影響。

遠方からのリピート客、長期滞在もあるそうな。