JR山陰本線下山駅

(画像は園部行き)

出入口から左、郵便局の向かいに岐れる道はだだ下りで高屋川沿いに走る国道27号(旧道?)に出る。川を渡りしゅぐ右側に岐れる道は上り返しになるが、続く二つの分岐は右折、左折すると国道27号(新道?)上大道信号。横断して左側(18分)。

手前に渡辺家住宅

1725年 重要文化財

内部見学要予約。

現在も使用されてるし、江戸時代の平均的農家は複数見学済で大差なかろうとおーい予約しませんでした。1600年以降築は見学「義務」はありません。

絶対規模は多宝塔は本堂に比し小さい。

本堂と見比べてアンバランスに見えない位置に建設しています。

施主は足利尊氏だが、絶対的な権力を掌握したことがありません。内外と抗争ばーりで金に糸目をつけないわけにはいかなかったのでしょう。

多宝塔

鎌倉時代後期(1275~1332年) 重要文化財

三間 檜皮葺

正面

左側面

右側面

中央

背面

中央

鏡は安置している大日如来の象徴でしょう。

本堂

1327年 重要文化財

桁行五間 梁間五間 入母屋造 檜皮葺

左側面

右側面

背面

参詣者皆無。

当寺は見物おぬぬめできます。

 

1.5ページ 本堂モノクロ画像

このお寺は以前は背後の深山(ミヤマ)にあった。

少年足利尊氏が武運長久を祈願したところかなったので、本堂を麓のこの地に移設、その他堂塔をすっかり整えた。

この地を下山というのは深山に対してである。

堂塔で残存は本記事2件のみ。