さわら 1ページ
名前は狭腹で体形からです。50cmまでの若魚はサゴシ、サゴチというが、これも狭腰で、見た目マグロなどと較べほっそりした印象を受ける。魚は一般に頭側のほうがおいしいが、サワラは細っていく尾側のほうがうんまいというのも妙。漢字で鰆は、春先に多く獲れる故、瀬戸内海では産卵で外海から入ってくる春に最も多く漁獲される。岡山で非常に好まれる。
お造り
西日本に生息するものだったが、温暖化により青森あたりでも獲れるようになっている。
旬は秋から春。
照焼
貼り付け書には幽庵焼きが掲載。
しょうゆ、みりん、酒、等量にすだちの輪切りを入れた地に切り身を20分浸けてから焼く。
アラ煮 その煮汁で卵とじ
味付けは中京好み。