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鶏の手羽先は楊貴妃がたいそう好んだそうである。
当時ブロイラー工場なんちないから、庶民がいつでもケンタはなかった。じも皇帝の女はいつでもどの部位でも食えたろうに、手羽先。手羽先は腿と並んでんまいのよ。
どう料理されたのを食ったかだが、そうと記されてはいないもののこの記事に2例ある。
1照焼
焼き鳥屋の定番メニュー
まんどくさければ塩、こしょうしてグリルするだけ。
2炒めもの
40分弱火で水煮した後、よく冷ましてからフライパンで炒める。調味は塩、胡椒、酒、醤油、仕上にゴマ油、好みで五香粉。
おフリャンチ風蒸し煮は食っちないだろう。
鍋に手羽先を入れ、その半分の嵩まで調味液(塩、コショウ、ニンニク、ローレル、タイム、白ワイン、水)を注ぎ、ふたをしてトロ火で30~40分。
貼付け書外では
3煮物
別項蘑芋鶏翅
4揚げもの
塩、胡椒してから揚げ。
揚げる前も少し手間をかけるほうがいいだろう。
①手羽先の先は切り取る。なお、切り取ったのはスープストックをとるのに使える。
②酒、うす口しょうゆに塩、胡椒、好みでにんにく、しょうが、唐辛子など入れたもんに少なくとも30分漬け込む。
うんまいか てか。
名古屋の山ちゃんが世界の山ちゃんになるほどのもん。