兵庫県豊岡市城崎町湯島985-2 HPあり

JR山陰本線城崎温泉駅からバスもあるが、歩きがお勧め。駅から右に地蔵湯前信号で川につきあたる。左に柳並木の川岸を遡るが、石橋が多数かかり、旅館などが立ち並ぶのが、当温泉の代表的景観。左側に温泉の始まり共同浴場まんだら湯を見て薬師橋。左に山門と薬師堂が立ち参道が登っていく。

まんだら湯開湯の道智上人が当寺も開創。

ここまでで15分、ちかれたびーなら、山門左手にロープウェイ駅があり大師山上と結んでいます。中間に温泉寺駅(往復540円2011年)があり、そこは本堂の傍ら。

1384~1387年 重要文化財

RW駅が左にのぞいている。

拝観料300円 城崎町美術館共通は400円だが、省略していい。

本尊十一面観音立像(平安初期~藤原時代)は秘仏で30年毎に3年開扉されるが、毎年4月23、24日は特別に公開。常時見れるのは千手観音立像(藤原時代)でいずれも重要文化財。坊さんが付いて説明しちくりる。

本堂の右手上多宝塔の傍らの石造宝篋印塔も1333~1391年造で重要文化財。

 

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解説2ページ モノクロ画像

 

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温泉寺 p277

十一面観音立像 モノクロ画像

213.5mもある一木造、未完成。

 

10年以上連載だが、主人公は原田1617才、高校生のまま歳をとらない。ギンギンで頭の中は○メコだけというまさに神様。そして、周囲もほとんどそゆシトたちで固めてあるのでエロトピアが現出する。

舞台は小倉からバスで通学圏内にある九鬼谷温泉。サン中の1軒宿からストリップ小屋まで保養向きから歓楽型までおよそ温泉に期待される施設はじぇんぶ揃っている。まあ海はないけど。

さて、豊前(福岡県)のこの位置にこゆ完全無欠パーペキ温泉があるかというとボタ山があるだけ。作者によるといろいろな温泉をミックスして創造したという。南方豊後(大分県)の日田から別府に至るJR久大本線(ゆふ高原線)沿いの温泉を一緒くたにして北に押し上げたのが、基本イメージだろう。このエリア以外の温泉もとっていて城崎温泉も多分そう。主人公は大温泉旅館経営者の息子なわけだが、旅館名がまんだら屋で九鬼谷温泉を代表するまんだら湯を擁している。作者は文学に関心が深いから志賀直哉「城崎にて」も読んでいただろう。川の傍に立地しRWがあるのも似ている。但し、城崎温泉RW山上には温泉寺奥の院があるだけで大温泉ホテルはないからこのRW、ホテルは別府ミックスの可能性が高いかな。他にもああこりは草津温泉などなど温泉好きには温泉描写でも楽しめる。

全巻読もうはまずないとおーうが、もしやるならオンデマンドよりマンサンでやったほうが連載当時の雰囲気のいくぶんかは伝わってくる。Amazonより『まんだらけ』であたったほうが状態も良く安くあがるかもしれない。