今まで、たくさんの”ナンパ師”と名乗る人に会ってきた。
合流してナンパをする時もあれば、
ただご飯を食べたり、お茶をするだけの時もあった。
俺はナンパが好きだけど、
女の尻を追いかけることと同じくらいに、
ナンパ師との交流が好きだ。
もちろん変な人に当たることもある。
(まあ、ナンパに携わってるなんて、そもそも変な人だけれど。)
でも同じ目標に向かって、一緒に頑張ってるって感じが好きで、
それについて熱く語れる人がいるってのが好き。
普通に生きていると、ナンパをしない人がほとんどなので、
交友関係の内の男たちとは、ナンパについての話ができないことが多い。
だから必然的に、ナンパについて熱く語れるのは、
同じことをやっている人しかいなくなる。
それがなんか部活みたいで、青春を取り戻してる…いや、
青春してる感じがして、
だからこのブログの名前も『ナンパ部』にした。
いろんな人と合流してきたが、ナンパの活動が続く人は少ない。
結構、早い段階で辞める人も多い。
理由なんて、すぐ分かる。
別に「やらなくてもいいこと」だからだ。
美味しい思いができなければ、ただの苦行でしかないのだ。
だから、声をかけれない自分を責めている間に、
心が押し潰され、その現状を打破できないから、逃げる。
それは、至って正常な思考である。
ことナンパにおいて「まとも」や「常識」なんてものは、
何の意味もなさない。
だから、苦しんでナンパを辞める人の方が正常だ。
これは絶対に間違いない。
もちろん、彼女ができたとか、
私生活が忙しいとか、お金がないとか、
時間がないとか、いろいろ理由はあるんだろう。
そう言って、ストに出てこなくなる人をたくさん見てきた。
でも、思う。
俺は彼女いるし、お金もない。
それなりに私生活も忙しい。
でも街に出る。
つまりは、俺がまともじゃないんだ…ってことじゃなく、
上記に書いたストに出てこなくなる理由は
ただの言い訳ってことになる。
いや、でもしない方が普通の人よ。
単に、俺は普通でいたくないしな。
結局の所、小さな言い訳をつけて来なくなるんじゃなくて、
しんどいから辞める。と言ってくれたほうがまだよかった。
もちろん理由は様々だから、全てがすべてに当てはまるわけじゃない。
でも昔から「ナンパを教えて下さい」と言ってきて、
合流しても結局すぐ出てこなくなる人がいる。
それが寂しい。
男子はね
「誰でも一生のうち一回は
女の子に路上で声をかけて
仲良くなってセックスする」
ってのを夢みる
程度の差はあるけどね
これは誰でも見る
しかし、自分の軸がしっかりしてないと、
やっぱり保てない。
それほど、ナンパは狂っていて、醜くも美しい行為である。
その軸ってのは何なのか。
その軸の強さ、太さに
「なぜナンパを始めたのか」
というものがある。
だって、本来ならやらなくていい苦行を自ら進んで行うなんて、
どういうつもりなのだろうか。
俺は、その人の根本を知りたい。
だから、合流した時に聞くことが多い。
もちろん奥深いところまで話す人なんて、ほとんどいないだろうけど。
ちなみに俺は、
「人見知りな自分を変えたい」
とかいう、何とも微妙な理由で始めた。
でもこれが俺の根本にあるものだ。
ここについては、昔のブログでも何度も書いてきたが
いずれまた書くことになるかもしれない。
「凄腕」と呼ばれる人たちの中には、壮絶な過去がある人がいる。
その過去を乗り越えてきたのだから、やはり凄腕になるほどの根本がある。
それが自分の軸を作っているのだから、強い。
「なぜナンパを始めたのか」の理由が強い。
それは復讐心のようなもので、自分に対する負のパワーを外に出したら
そうもなるんだろうな…と昔から思っている。
「何となくAVを観てたらやれそうな気がしたのでナンパしたい」
これで続く人ってのは、あんまりいない。
いや、例外もあるんだけど。
軸や理由が弱いから、AVの男優ほど声をかけれない自分に、絶望するケースが多い。
「AV観てたらやれそうな気がした」くらいのノリの人って、
コンプレックスとかもなさそうだから、
バネにならないという勝手な偏見がある。
もちろん個人差はあるが、今の時代、マッチンググアプリや相席屋があるから
無理して街に繰り出して知らない人に声をかける必要はない。
Twitterなんかでナンパを発信する時、もちろん本名とは違う名前をつける。(これは身バレ防止だから絶対やったほうがいい)
その名前も適当なものから、しっかり考えたものまで人それぞれだ。
街に繰り出し、スイッチを入れる。
その人が生んだ、もう1人の自分のスイッチ。
いわゆる俺で言うところの「狂巣(クルス)」である。
俺が自分で名付けて、この世界に身を置いている。
何が、そのナンパ師であるあなたを生んだのか。
どんな気持ちが、あなたをナンパ師にしたのか。
それを知りたい。
そうやって、俺はこれからも知らない人と合流するんだろう。
それも俺が俺である、俺が生まれた理由の一つだ。
