この世界は「愛」であふれている。

朝から泣いてしまった。

子どもを学校に送り届けた帰り道。

銀行の制服を着た人が
横断歩道を歩く子どもたちのために
旗を出していた。

フロントガラス越しに映る
ぴしっと背筋が伸びた背中。

なんだかそれを見ただけで
胸が震えて目頭が熱くなった。

自分のままでゆるっと楽しく幸せに。

人生創造コンサルタントの

くるたん　こと

来栖照（くるすあきら）です。

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（★「お断り」シリーズ★）

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あぁ、この世界は
今日も「愛」で満ちあふれている。

その背に「誇り」を感じる。

その美しさ。
その高潔さ。

たんに学校から頼まれているだけかもしれない。
本人は面倒だと思っているのかもしれない。

けれども
その凛と伸びた背筋に
わたしは「愛」と「誇り」を見た。

なんてこの世界は美しく、
愛にあふれているんだろうか。

あぁ、優しいなぁ
と思う。

あぁ、美しいなぁ
と思う。

あぁ、愛おしいなぁ
と。

わたしは結局この世界が大好きで
大好きでたまらないんだなと思う。

この愛で満ちた世界を
共有したくて生きている。

この世界は小説やドラマよりも
もっともっと美しいから。

もっとうまく伝えられたらと思う。

わたしたちは愛されている。

きっと横断歩道を渡っている子どもたちは
その「愛」も「誇り」も
「当たり前」のこととして受け取っている。

それはまるで
守護存在に対するわたしたちのようだな、とも。

わたしだって子どものとき、
そうやって守られて
横断歩道を渡っていたかもしれないけれど
そんなこと
当時のわたしにはどうでも良かったから。

そんなことより
宿題や給食や夕方のアニメのことで
頭がいっぱいだったから。

わたしたちは愛されてるし守られている。

ただそれを思い出す朝。

ただその「愛」に打ち震える朝。

そんな平易で当たり前の、朝。