自分のままでゆるっと幸せに。
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私が神様からのメッセージを伝えているのは
全部全部、うつ病だった頃の私に向けてだ。
毎日死にたくて
毎日苦しくて
生きている価値なんてなくて
誰も信じられなくて
人が嫌いで
自分が大嫌いで
この世界のすべてに絶望していた頃の私へ。
愛のメッセージを伝えている。
あのころ、人が信じられなかった。
あのころ、自分が信じられなかった。
生きているものはみんな嘘つきで
だれも本当のことなんて言わないと思っていた。
社会のレールに乗るのが正解で
そこに乗れない私は落伍者で。
死ぬしかなくて。
でも死ぬのが怖くて。
誰かにどうにかしてほしくて
誰かが助けてくれるのを待ってて。
そんな私に向けてのメッセージ。
いいんだよ。
あなたはそのままでいいんだよ。
何も変わらなくていいんだよ。
何も変えなくていいんだよ。
あなたはあなたのままでいい。
ただ、それだけを伝えるメッセージ。
なんで神様からのメッセージなのかと言うと
あの頃の私は人が大嫌いで怖くて
人はみんな嘘つきで誰も本当のことを言わなくて隠してて
私を傷つける存在だって思ってたからだよ。
うつ病の頃、カウンセリングを受けた。
たくさん私の現状を話したけどそれだけだった。
解決策も何もなく、ただ、話し終わっておしまいだった。
なんのためのカウンセリングなの？
裏切られた気がした。
話を聞いて、
私を助けてくれるんじゃないの？
解決策を教えてくれるんじゃないの？
話聞くだけ？？
こんなのにお金払ったの？？？？
気づきなんて何もなかったし
面倒くさそうに話を聞いてるだけで
相槌だけでおしまい。
人がさらに大嫌いになった。
人が大嫌いだった。
自分が大嫌いだった。
誰も信じられなかったし
誰も信じたくなかった。
ばかやろう
くそやろう
そんな罵詈雑言が頭の中をめぐるけど
口に出すことはいけないことだから
「こんなことおもってはいけない」
そう飲み込んで押し込めて
我慢した。
家族への八つ当たりがひどくなった。
誰も私を分かってくれなくて
誰も私を守ってくれなくて
誰も私を助けてくれなかった。
人が大嫌いだった。
だから、「神様からの愛のメッセージ」にした。
あの頃の私は「人の言葉」なんて聞きたくなかった。
だって、人は嘘つきだから。
愛想笑いして
裏では「うざいな、早く話終わんないかな」って思ってる。
相槌を打ちながら
「これ終わったら何にしよう」
って考えてる。
大嫌いだ。
悩みを話す場なのに
相手の話を一方的に聞いてるときもあった。
私の話を全く聞いてもらえず
次から次に話を盗られて
「私はこうした」
「私はこうだった」
そんな自分の武勇伝ばかり。
うるさい！！
心のなかではそんなどろどろしたものを抱えてるけど
愛想笑してうんうん話を聞いて
「いいお話が聞けて良かったですー＾＾」
って嘘ついて終わって。
バカみたいな猿芝居にも気づかない。
この世界には
私を満たしてくれる人はいないんだと思った。
絶望してたよね。
人間にね。
大嫌いだった。
人間が大嫌いだった。
それでも
神様はずっと私のそばにいてくれた。
このやろうこのやろうこのやろう
この世界なんてくそだ！
最低だ！
大嫌いだ！
そうやって怒っていると、
言葉ではなくても
心地よい風が吹いてきたり、
花の香りがしたり、
温かな日が差したり、
面白い漫画を見つけてくれたり。
そんなふうに私を愛してくれていた。
ぐるぐる唸っているケモノの背を撫でるように
ずっとずっと神様は私のことを愛して包んでくれていた。
だから私は死ななかったし、
今こうして、世界中からの愛を受け取って生きている。
それはさ、やっぱり、
見えない世界からの愛があったからなんだよ。
神様からの見えないメッセージがあったから。
神様からの愛情が注がれていたから。
もし、あの頃の自分に今の私が伝えられることは
やっぱり「私からの言葉」ではなくて
「神様からの言葉」なんだ。
”わたし”を守っている。
ずっとそばにいる。
嘘をつかない。
偽らない。
神様は嘘をつかない。
人みたいにすぐバレるような幼稚な嘘をつかない。
神様にそれはない。
見えない世界のメッセージはとても単純。
難しくない。
気持ちいいな。
それだけ。
怒ってるときに
風が吹くと気持ちよかった。
日が差すと気持ちよかった。
いい香りがして気持ちよかった。
それだけ。
人みたいに
「ああしなさい」
「こうしなさい」
言わない。
隠さない。
優しい。
大好き。
「あなたがわたしの幸いです。」
それだけを伝えている。
生きているだけでいい。
生きているだけでいい。
何しようと、
死にそうだろうが
落ち込んでいようが
元気だろうが
喜んでいようが
なんだっていい。
なんだっていい。
あなたが生きていてくれるなら。
ほんとにね、
それしか思ってないんだよ。
どんな神様も。
誰についてる神様も。
本当にこれだけなんだよ。
あなたが生きていてくれるのなら
あなたが今もここに存在しているのなら
それだけでいい。
それだけでいい。
それだけが私の幸いです。
そんな愛しかないから。
だから、私は「神様からの愛のメッセージ」を伝えている。
あの頃の私へ。
人の言葉が信じられなかった私へ。
だって、私が伝えても伝わらないもん。
私も「人」だから。
でもね、神様は違うんだよ。
本当に本当に違うんだよ。
あなたのことが大好きです。
あなたの全てが大好きです。
それだけしかない。
それだけしかないんだよ。
本当に。
それだけなんだよ。
才能や役割ややるべきことなんかも伝えるよ。
でもね、主眼はそれではないの。
あなたのことが大好き。
それだけを伝えるためのメッセージなんだよ。
あなたのことが大好きだから
あなたにはこんな才能があるって伝えるし
あなたのことが大好きだから
もっと希望を持って生きてほしくて
あなたにはこんな役割があるって伝えるし
あなたのことが大好きだから
もっと自由になってほしくて
あなたのやるべきことを伝えるし
全部、全部、全部ね。
あなたが大好きだよ
ってメッセージしかないの。
それだけしかないの。
痛いくらいに純粋で
バカみたいに透明で
人みたいに隠さない。
あけすけに
あなたを愛しています。
って伝えるし
大げさではなく
あなたは素晴らしい存在です。
って伝えるし
ほんとにね、
神様って馬鹿だよね。
そんなさ、簡単には信じてもらえないような
愛や信頼や希望や感謝をさ
全力でとめどなくずーっと捧げ続けてるんだよ。
愛や信頼や希望や感謝をさ
捨てられても
裏切られても
嫌われても
バカみたいに
バカみたいに
壊れた水道みたいに
ずーっと垂れ流し続けてるんだよ。
それができる自体が私の幸せだから
って。
どんだけだよ、って思うよ。
どんだけその人が好きなんだよ。
愛してるんだよ。
あなたのその愛さ、
気づかないで
捨てられてるよ。
分からないって
勝手に裏切られた気になってるよ。
もっとくれよって
受け取ってないくせに強請ってるよ。
足りない足りないって
投げ捨ててるくせに求めてるよ。
それでもさ、
愛してるんだって。
好きなんだって。
愛を捧げること自体が
わたしたちの幸せなんだって。
泣けるよ。
こんなの。
こんなに愛されてるくせに
気が付かないで
もっともっとって。
あーーーーーぁ
それでもね、
私は「神様からの愛のメッセージ」を伝えたいんだ。
私は人からの言葉は信じられなかった。
人は嘘を付く生き物だから。
それが良い悪いじゃなくて。
私も嘘つくし。
でもね、神様は嘘つかないのよ。
隠さない。
受け取られなくても
捨てられても
ただただ愛を伝え続けてる。
私はその一端を伝えてるだけ。
いつも伝えられている神様からの愛を
少しだけ言葉にして翻訳して
分かりやすく伝えているだけ。
それだけなんだ。
「神様からの愛のメッセージ」は
あなたへの愛を受け取るきっかけなの。
このメッセージから、
「あぁ、私は愛されていたんだ」と気がつける。
「本当に本当に
嘘偽りなく
私を愛していてくれてたんだ」
って。
このね「神様からの愛のメッセージ」を受け取るとね。
自分の神様からの愛が分かるようになる。
あ、私、愛されてる。
私、ずっと、愛されてた。
それが分かる。
腑に落ちる。
だって、そうだから。
私は愛されてる。
私は愛されていた。
その事実に気がつけるんだ。