私の幸せは世界の幸せ

誰かのは私の

私のは誰かの

 

 

 

ごめんなさい」は自分を許す

ありがとう」は相手を受け入れる

 

 

 

生きていること自体」が「幸せ

 

 

 

 

人生を簡単に楽しく幸せに生きる

 

来栖照(くるすあきら)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光くん(仮名・生後一ヶ月半)を産んで一ヶ月が過ぎました。

 

 

 

 

相変わらず忙しい毎日で

 

4人目を産んで気づいたことを書いていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

まずね、私、

 

4人の子どもを持つお母さんになったら

なんかすごい人になれると思ってた。

 

 

4人も子どもを産むってすごいことだと思う。

4人も子どもを育てるってすごいことだと思う。

 

産科の先生にも言われたし

入院中の看護師さんにも言われた。

 

 

 

「さすがですね」

「さすが4人のお母さんですね」

 

 

 

私もそう思っていた。

 

 

すごい自分になったと思った。

すごい自分になれたと思った。

 

 

 

 

 

でもね、本当は何も変わってなかった。

 

 

 

本当に何も何も変わらなかった。

 

 

 

 

相変わらず私は

 

泣き虫で弱くて

 

弱音を吐いて

 

育児なんて全然できなくて

 

人に頼ってばかりで

 

掃除も洗濯もできなくて。

 

 

 

 

何もできない未熟な自分のままだった。

 

 

 

 

 

 

びっくりした。

 

 

 

「すごいね」

 

そう言われるたび、

 

本当はすごくない私を知っている私は少しだけ苦しくなった。

 

 

 

 

私だって本当はもっとすごいお母さんになりたかった。

 

私の母のように。

家事も育児も一人でやりきるような。

 

そんなお母さんになりたかった。

 

 

 

 

 

4人も子どもを産んだら

そうなっているはずだった。

 

何でもできるお母さんになってるはずだった。

 

 

 

 

 

でも、全然そんなことなかった。

 

 

 

 

 

私は私のままで。

 

何もできない私のままで。

 

その私がただ、子どもを4人産んだだけだった。

 

 

何も変わらなかった。

 

 

 

私の思い描いていた4人の子どもを持つお母さんにはなれなかった。

 

 

 

 

 

 

独身の頃と私自身は何も変わらないのに。

 

理想のお母さんになりたくて。

なれなくて。

 

 

 

 

何も変わらなかった。

何もできないままだった。

 

 

 

 

 

 

私はびっくりした。

 

4人も子どもを産んだら

なにか変わると思っていたのに。

 

なにも変わらなかったから。

 

 

 

 

私は私のままで、
何も変わらない。
 
何もできないままだったから。

 

 

 

 

 

お母さんになって

なにか変わると思っていたのに。

 

何も変わらなかった。

同じままだった。

 

 

 

私は私のままでしか生きられなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4人も子どもを産んで思ったこと。

もう一つある。

 

 

 

それは、

 

子どもは産める人が産めばいい、

 

ということだ。

 

 

 

 

私の体の治りは凄まじく良いものだった。

 

安産だし、スピード出産だった。

 

 

 

 

それでも

めちゃくちゃきつかった。

 

体が痛くていたくて

毎日泣いていた。

 

苦しくて眠れなくて

発熱するし痛みもひどかった。

 

 

 

 

それでも、そんな私ですら、

 

 

 

回復するのが超早い方だったのだ!!

 

 

 

 

これには正直びっくりした。

 

 

 

 

4人目にしてめちゃくちゃ産後がきつかった。

 

上の子三人のときより、

体の治りが遅くて、痛くて、

体調面ではめちゃくちゃきつかった。

 

 

 

そんな私が!!

 

一般的に見たら

 

治りが超早いお母さんだったのだ!!!

 

 

 

 

つまりね、つまり。

 

 

 

 

私の「超辛い産後」が「普通より治りの良い産後」なわけで。

 

 

 

 

 

「普通の産後」ってどんだけ辛いの!?!?

 

ということだ。

 

 

 

 

 

私は体が丈夫で恵まれていた。

 

そんな私でも辛かったのに。

 

 

 

「普通の産後」はどれだけひどいの!?

 

 

びっくりした。

 

 

 

 

 

 

子どもを産むにも残酷ながら向き不向きがあるのだと

 

そのときにわかった。

 

 

 

 

 

産後、辛い人は無理しなくていい。

 

子どもは一人で十分なんだ。

 

 

 

無理に産もうとしなくていい。

 

 

 

 

 

産むのに向いている人がいるように

産むのに向いてない人もいるのだ。

 

 

そしてそれは命に直接関わってしまうような向き不向きなのだ。

 

 

 

 

 
世間体や将来のことを考えて
 
キツイことを繰り返すよりも
 
今日一日を幸せに過ごせればそれでいいのだ。
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

今回ね、

 

私はほぼ赤ちゃんの世話をしなかったの。

 

 

 

 

ほぼミルク育児で夜中は龍くんが授乳して、

土日はお義母さんが上の子3人を預かってくれて、

 

家事もほぼ何もせず、

 

泣きたいときは泣いて、

怒鳴りたいときは怒鳴って、

ヒステリー起こしたし、

子どもたちに無理やり家事をやらせた。

 

 

 

 

 

 

それでやっと産後うつではないと

私自身が思えるようになっていた。

 

 

 

 

 

 

 

裏を返せば、

そこまでしないと産後うつになる可能性があるってことだよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空くんを産んだ一ヶ月後は

本当に死にそうだった。

 

苦しくて苦しくて仕方なかった。

 

 

 

 

いつ自分が虐待をしてしまうか不安でしょうがなかったし、

泣いて怒ってヒスって

感情面はぐちゃぐちゃになっていた。

 

 

 

→ 産後の私へ。

(参考記事)

 

 

 

 

 

今回それがなかった。

 

 

 

 

 

 

 

家のことは全部外に任せた。

 

 

私を休ませることを最優先にして、

動かない。笑わない。面倒を見ない。

 

徹底した。

 

 

 

 

 

 

そうしてやっと

私は産後うつにならなかった、と自信を持って言えるようになった。

 

 

 

 

 

 

 

そこまでやらないとダメだったんだよ。

 

 

 

 

 

 

空くんのときは

 

動けるときは動いてた。

赤ちゃんが生まれて幸せなんだと言い聞かせて

頑張って笑っていた。

花ちゃんと虎くんに寂しい思いをさせないように

率先して関わっていた。

 

そして、産後うつになって

苦しくなって

虐待してしまうのではないかと恐怖を持った。

 

 

 

 

 

 

 

もう、産後うつにはなりたくなかった。

 

苦しかったもん。

怖かったもん。

自分が鬼になってしまうような感覚なんて

もう絶対に嫌だったもん。

 

 

 

 

だから、やめた。

 

 

 

 

 

 

動けるときも動かなかった。

全部人にお願いした。

子どもたちにも容赦なく仕事を与えた。

 

笑うのをやめた。

ホントに楽しいときにだけ笑うようにした。

体が痛いときはムスッとして、

イライラしたら「ママは今イライラしてる!」と宣言してふて寝した。

 

子どもたちの面倒を見なくなった。

宿題も明日の準備も

子どもたちが言ってこなければ何も用意しなかった。

朝ご飯も夜ご飯もふりかけご飯だった。

 

 

 

 

そうしてやっと、

そこまでしてやっと、

産後うつではない、と言えるようになった。

 

 

 

 

 

 

きっと、私が書いたことを実践できない家庭もあると思う。

 

できないところはできないでいい。

 

 

 

でも、そのときは「産後うつになってもおかしくない状況なんだ」ということを忘れないで欲しい。

 

 

 

辛い時はカウンセラーの人に話を聞いてもらったほうがいい。

 

みんなやってるから、とか

辛いのは今だけ、とか

これくらい我慢できる、とか

 

言い訳しないで。

 

 

 

 

我慢しないで、頼ってほしい。

 

話を聞いてもらうだけでも全然違うよ。

 

 

 

 

 

お金がなくて頼めないなら

私が話聞くよ。

 

ばーーーーって現状を書くだけでもスッキリするよ。

(メッセージにでも書いて送ってね)

 

 

 

 

スッキリしたらちゃんとお金払ってプロに話を聞いてもらおう。

 

 

 


↑私が個人的に好きなカウンセラーさん

(産後ママ専用のカウンセリングメニューがあるよ)

 

 

 

 

 

 

 

産後うつは恥ずかしいことじゃない。

弱いことじゃない。

我慢するのがえらいんじゃない。

強いんじゃない。

 

 

 

 

 

 

 

超安産で回復の早かった私がめちゃくちゃ辛かったんだもん。

 

我慢しないで、人に頼ったほうがいい。

 

怒られても呆れられてもイヤミを言われても、

自分のことを守ってあげて。

 

自分が一番自分のことを大切にしてあげて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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