パートナーが怒るのはあなたがダメだからじゃない。
パートナーが怒るのはあなたに何かしてほしいからじゃない。
パートナーが怒るのは。
ただ、理解してほしいから。
怒ってる人って怖いよね～。
イライラして八つ当たりしてさ。
こっちまで被害拡大させないでよ～。
なんて。
パートナーが怒るのって、
「自分は大切にされていない」って
「自分は信頼されていない」って
勘違いしてるからなんだよね。
結局、まぁ、人間関係ひっくるめて全部そうなんだけど。
勘違い。
ただの勘違い。
「自分は大切にされてない」
「自分は愛されていない」
「自分は信頼されていない」
この勘違いなだけ。
だから、あなたに怒っているのではなくて、
大切にされていない自分を守るために怒ってるんだよね。
感情を理解するって本当に大切。
「怒ってる」の下にあるのは「悲しい」が一番多い。
何に悲しんでいるのかというと、
「大切にされていない」ということに悲しんでる。
「信頼されていない」ということに悲しんでる。
だからね、パートナーが怒ってるときには、
まず、「ごめんね」が必要。
この「ごめんね」は「私が悪い」ではなくて、
「あなたの悲しい気持ちを分かってあげられなくて」
「ごめんね」ってことね。
怒ってる人にはまず「ごめんね。」
パートナー以外の人には
「ごめんね。」で、
状況がさらにこじれることもあるから、
迂闊に言わない方がいいんだけどさ。
パートナーには素直に
「あなたの気持ちをわかってあげられなくてごめんね。」
がまず必要。
その上で、「解決策」や「正解」を探すんじゃなくて、
「こういう気持ちになったよね。」って気持ちの方を探していく。
これは言葉にしなくてもいいんだけど、
（あぁ、この人は自分が頼りにされてないと思ってるのかな。）
とか、
（信用されてないと感じてしまったのかな。）
とか、
とりあえず気持ちを憶測してみる。
怒ってる人って悲しいんだよね。
悲しい。
ただただ、悲しい。
あ、勘違いしないでほしいのはね。
怒るのがダメってことじゃないよ。
怒りは魂の震えだもん。
怒りは生きてるってことだもん。
だから、パートナーは存分に怒りを感じていいんだよ。
怒ってるパートナー自体を否定しないでね。
まず、そこだった。
怒りはダメなものじゃない。
怒りはとても純粋できれいなもの。
ただ、八つ当たりされたり、イヤミを言われるような
実被害が起きる怒りはこっちもきちんと対応しないとね。
自分で自分を相手の理不尽な怒りから守ることも大切です。
まず、「あなたの気持ちをわかってあげられなくてごめんね。」
その後に「感じただろう気持ちを憶測する」。
頼りにされてない（頼りにされたい）、とか
愛されてない（愛されたい）、とか、
大切にされてない（大切にされたい）、とか、
そういう風に感じたのかな？ って。
で、その気持ちを持っているパートナーに対して、
あなたは何を思う？
自問自答してみてね。
私はね、やっぱりそれでも「好きだなぁ」って思うのよね。
パートナーだからこそ、
そういう気持ちを持っているけど、
そういう勘違いしているけど、
それでも「可愛いなぁ」「好きだなぁ」って思うのよ。
それが「可愛いなぁ」「好きだなぁ」って思うのよ。
好きな人じゃなかったらこんなこと思わないよ。
どうでもいい人とか苦手な人とかには、
勝手に勘違いしてろや、って思うし。
私に八つ当たりすんなよ、って思うし。
一生可哀想ぶってろ、って思うし。
（言葉遣いがひどい。）
やっぱ、特別なのよね。
だからこそ、怒ってるパートナーって気になるのよね。
だってさ、好きな人には笑っててほしいじゃーん。
それでね、じゃあ、パートナーの
「私は大切にされていない」
「私は信頼されていない」
っていう盛大な勘違いをどうすればいいのかというとね、
やっぱ伝えるしかないんだよね。
「あなたのことを大切に（信頼）していないように感じさせてしまったね。」
「あなたが私から大切に（信頼）されていないと感じていても
私はあなたのことを大切に思っているし、信頼しているよ。」
「あなたが私に怒っていたとしても
私はあなたがとても好きだし大切だし信頼しているよ。」
ってね。
人間素直が一番！
怒ってる人に反論したくなったら、
反対意見を言うんじゃなくて、
「そういう風に言われると私が大切にされていないようで悲しい。」
とか、
「あなたから攻撃されているように感じて苦しくなる」
とか、
気持ちの方を言おうね。
「正しい」「正しくない」で反論すると永遠に終わらないから。
で、
ここから私と龍くん（旦那）の実体験なんだけどさ。
龍くん、結構すぐ拗ねる（面倒くさい）。笑
で、その拗ねから怒りが始まって、
イライラして小言が多くなって、
周りに当たり散らして、そんな自分に自己嫌悪して。
ってその繰り返し。
まぁ、それ自体は別にいいんだけどさ。
で、この前、怒りを通り越して
私のことバカにしてきたんだよね。
「こんなこともできないの？」
みたいな。笑
「俺はこんなにやってるのに、
あきらはこんなこともできないの？？」
って。
あー、腹立つーー！！ 笑
実際にいろいろやってるのは龍くんだから
言葉の通りなんだけどさー。笑
怒るのが嫌だから、
イヤミとかなじりで感情を消化しようとしてたんだよね。
多分。
ただの悪意の塊です。笑
でさ、言われる側としてはさ、
そりゃ面白くないじゃん。
悪意をぶつけれらたら普通に悲しいし。
でもね、その時ね、私、
（あー、龍くん疲れてるんだろうなぁ。）
って思って。
「いつもありがとう。」
って言ったの。
「疲れてるのにたくさん頑張ってくれてありがとう。」
そしたら、ちょっとポカンてしてたよね。
お礼言われると思ってなかったんだろうね。
でもさ、素直に
（こんなつまんない悪意をぶつけたくなるほど疲れてるんだなぁ。）
（きっとすごく大変なんだろうなぁ。）
（疲れてるとイライラもするしイヤミもいいたくなるよねー。）
って思ったらさ。
なんか素直に「ありがとう。」が出てきて。
こんなに疲れるまで龍くんが頑張ってる理由ってさ、
やっぱ結局は、私のためなわけじゃん。
私に笑顔になって欲しいから頑張ってるわけじゃん。
家族が笑顔で暮らせるように、
みんなが楽しく暮らせるように、
我慢して疲れはてて、
こうして悪意をぶつけてくるわけじゃん。
笑。
本末転倒のくせに。
それでもやっぱり、
そういうのまで考えると、
龍くんが「愛しい」のよね。
だから、「ありがとう。」が自然に出てくるのよね。
本当、パートナーって特別だわ。
お礼言ったあと、
その後もなんやかんや嫌味言ってたんだけど、
さっきと雰囲気が全然違って、
刺々しくなくて。
あぁ、本当に龍くんはただ「疲れてた」だけなんだな、
って理解できて。
それを分かってほしかっただけなんだな。って。
「疲れたよー。」って言えないから。
本当は「疲れたよー。大変なんだよー。」って言いたいのに。
プライドとか意地とかが邪魔しちゃって、
伝えたいのに伝えられなかったんだなぁ、って。
そう考えたらさ。
可愛くない？？
龍くんめっちゃかわない？？
可愛いよね。笑
（突然の惚気。）
普段はかっこいいのでギャップに萌えるんです。笑
本末転倒をさせないためにはどうすればいいの？
（パートナーを「我慢させない・頑張らせない」ってことね。）
って話なんだけど。それは本人次第だからねー。
私が「本末転倒」を問題視しなければ問題はないわけだしねー。
またちょっとずつ進んでいこうと思います。
私の最終目的は龍くんも私みたいに
「頑張らない」
「我慢しない」
「やりたくないことはやらない」
「やりたいことだけする」
「人生を楽しむために生きる」
人になってほしいからさ。
（なんでかっていうと、
そう生きてる私がすごく幸せだから。）
そのためにこれからも二人三脚で生きていこうと思います。
ここまで読んでくれてありがとう。
あなたに幸せが訪れますように。
■来栖 照■
・イラストを描くこと
・ホロスコープ鑑定
・ホロスコープの説明
・自分の好きなった人（物・こと・イベント）を紹介すること
・大きい声とリアクション
・タロットリーディング
・子どもの面倒を見ること
・その場に不足している役割の理解
・おいしいものを作るための料理（美味しいとは限らない。笑）
---可能なこと---（※できるけど自分からはやらない）
・地図を読むこと
・細かな数量計算
×××できないこと×××（※必要であってもしない）
・人の顔や名前や場所を覚えること
・道案内
・人の話を最後まで聞いて理解すること
・掃除片付け洗濯
・整理整頓
・泣くのを堪えること
何か役に立てそうな事があれば声をかけてね！