お話ノートについて

   ⇒  お話ノートとは

 

 

 

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 あー、やっぱりこうやって話してると楽しいなぁ~。

 

 なんかね~。自分の言葉なのに自分から出てこない発想が出てきてすごい。

 

 


 ……。

 

 


 あ、あー、うん。

 

 えーと、それでね、なんと言うか。

 

 やっぱり伝えたいことってありがとうなんだよね~。

 

 


 うん。

 

 


 伝わってる?

 

 


 あなたがそれを思った瞬間に伝わってる。

 

 あなたは私だって何回も言ってる。

 

 別の何者かじゃない。

 

 私はあなた。あなたは私。

 

 


 あー、うん。

 

 分かってはいるんだけど、なんか改めて伝えたくなってね?

 

 ありがたいなぁ、って。

 

 


 ……。

 

 


 あー。

 

 あー、あー。

 

 うん。

 

 何て言えばいいのかなぁ。

 

 分かんないんだけど。

 

 って、何で黙ってるの?

 

 


 言葉に出す必要がないから。

 

 


 えー?

 

 ありがとうって言わなくていいってこと?

 

 


 伝わってるから。

 

 


 伝わってるのは知ってるよ。

 

 でも、なんか言いたいんだもん。

 

 


 あなたは形のあるものしか認められないの?

 

 あなたがありがとうと言う前に生まれた

 

 感謝や愛や謙虚な言葉にできない気持ちを

 

 どうして認められないの。

 

 


 ……。

 

 


 言葉にすると限定的になる。

 

 私たちは言葉を持たない。

 

 エネルギーで感じるから、

 

 言葉にできない気持ちもちゃんと分かっている。

 

 言葉にすると幅がなくなるの。

 

 感じた全てを言葉にするのは一生かかっても間に合わない。

 

 時間は有限。

 

 私たちにすでに伝わっている気持ちを

 

 限定的な言葉に変換する作業を頑張るよりも、

 

 ただ素直にありのままの気持ちを

 

 感じたり受け入れたりする方がよほど有意義。

 

 あなたは自分が安心したいがために私たちに言葉を渡している。

 

 あなたは具体的に何かないと不安。

 

 でも、その不安を受け入れて認めて、

 

 言葉にできない感情を素直に体で感じる方が先。

 

 私たちは全て分かっている。

 

 だから、言葉は必要ない。

 

 


 うん……。

 

 ごめんなさい……。

 

 


 私たち以外と話すときは言葉を尽くしなさいね。

 

 


(華麗なちゃぶ台返し……)

 

 分かった。

 

 


 人は私とは違う。

 

 私とあなたは同じ存在だから、わざわざ言葉にしなくていいの。

 

 あなたの気持ちはちゃんと伝わってるから。

 

 


 うん。

 

 


 人には言葉をつくすの。

 

 分かっているでしょう?

 

 お金と時間をかけられない人が誰かの心を動かすのは

 

 いつだって熱のこもった言葉だって。

 

 あなたは前から知っていたはず。

 

 


 知ってるよ……。

 

 お金もない。納品まで時間もない。

 

 そんなとき何を尽くせば相手が動いてくれるのか。

 

 言葉を尽くせばいいんだよね。

 

 どうして、あなたにお願いしたいのか。

 

 どうして、あなたを選んだのか。

 

 


 そう。

 

 人は誰かの特別になりたい。

 

 あなただから、と言われたい。

 

 もちろん私(来栖照)も。

 

 


 うん。

 

 知ってた。

 

 


 だから、言葉を尽くすの。

 

 ね?

 

 


 うん。

 

 なんかお姉さんみたい。

 

 


 そお?

 

 


 眠いから寝る。

 

 書くのはやめるけど、お話しして欲しい。

 

 


 もちろん。

 

 夢うつつの方が深い話ができるかもよ?

 

 

 

 

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 書くの辞めたあともなんか話ししてたけど、

 

 忘れた。笑

 

 なんかいいこと言われたのかな?

 

 全然覚えてないやー。