タロットの解説がしたくなったのでちょっとした別記事。

 

 

 

 遠縁の親戚にお金の工面を頼むかどうか、

 

 を占いました。

 

 

 

 その親戚は10年前、

 

 演劇の道へ進もうとしている私の唯一の応援者でした。

 

 結局、演劇への道は半ばで諦め、

 

 普通に結婚し、主婦になり、

 

 その親戚とも顔を合わすことはなくなりました。

 

 そして、10年が過ぎ、

 

 今回、映画のオーディションに合格したことで

 

 お金が必要になり、その工面をお願いするならあの人なら、

 

 と思っていたところでした。

 

 

 

 ここまで前提。

 

 

 

 

 で、出たカードが

 

 

 お金のことを言う。

 

 ⇒「ソードのエース」逆位置。

 

 

 お金のことを言わない。

 

 ⇒「カップの6」正位置。

 

 

 でしたー。

 

 

 

 

 基本的にね、タロットの正位置は「肯定」

 

 逆位置は「否定」もしくは「困難」なのね。

 

 

 だから、質問するときは二重否定文は使わないほうが分かりやすいよ。

 

(〇〇がないとダメ?←これ二重否定文。)

 

(〇〇があったほうがいい? と聞いたほうが分かりやすい。)

 

 

 

 

 「ソードのエース」の逆位置から見てくけど、

 

 ソードつうのは基本的に知略・ビジネス・公平さなんてのを示すのね。

 

 で、エースって言うのはソードのカードの中でも

 

 一番純粋なソードのカードなの。

 

 概念の塊って言ったらいいのかな。

 

 知略的であること。

 

 ビジネス的なこと。

 

 公平さ。

 

 そういうものの塊が「ソードのエース」なの。

 

 

 その逆位置ってことはね、

 

 その親戚にお金のことを言うっていうのは、

 

 「知略的であることの悪用」

 

 「悪い意味でのビジネス的関係」

 

 「公平でない」

 

 みたいな意味になるかな。

 

 この場合はね。

 

(違う解釈だと、

 

 迷いがある、とか、

 

 ためらいがある、って感じにもとれるよ)

 

 

 

 お金のことをその人に言うのは

 

 ずるいし、良くない結果になりそうです。

 

 

 

 

 

 次にお金のことを言わないに出た

 

 「カップの6」の正位置を見ていきます。

 

 

 カップは愛情・感情・家族などを表すカードだよ。

 

 そして「カップの6」は画像を検索して

 

 もらえればわかると思うんだけど、

 

 年上の男の子が年下の女の子にお花を渡している、

 

 っていう可愛らしいカードなのね。

 

 一般的には「過去の気持ちを振り返る」とか

 

 「思い出に浸る」とか

 

 そういうノスタルジックな状況やシーンを表すカードだよ。

 

 

 

 これもう説明いらないよね。

 

 お金のことを言わないでいれば、

 

 過去の幸せだった頃を振り返れるよ。

 

 懐かしい思い出にひたることができるよ。

 

 ってことです。

 

 でも、ただそれだけ。

 

 

 

 良い思い出だけを残すみたいな感じかな。

 

 どちらがいいかを選ぶのは自分だから、

 

 あえてタロットの忠告を無視して

 

 お金のことを言ってもいいんだよ。

 

 ただ、私はこの結果を見て、

 

 あぁ、言わないほうがいいんだな、って思った。

 

 良い思い出を残して、

 

 それでおしまいがいいんだな、って思ったの。

 

 

 なんでだろうなぁ、

 

 なんとなくなんだけど。

 

 

 

 だから、言わないことに決めたんだ。