あなたがここにいることが奇跡なんだよ。

 

 ここにいることが奇跡そのものなの。

 

 ちゃんと分かって。

 

 あなたは奇跡そのものだって。

 

 

 あなたの細胞を形作る一つ一つが

 

 神様の愛情でできているんだよ。

 

 

 

 それをちゃんと知っていてね。

 

 大好きなあなたへ。

 

 

 

 わかってるよ。わかってるよ。

 

 ちゃんとわかってるよ。

 

 でも、凹んじゃう時だってあるでしょう?

 

 

 

 まぁ、そうだね。

 

 

 

 凹んじゃうときはどうすればいいの?

 

 

 

 そのままでいい。

 

 

 

 そのままでいいの?

 

 

 

 うん。

 

 感じきるためにこの世界を選んだのはあなただ。

 

 

 

 

 そうなんだ。

 

 

 

 凹むことを恐れない。

 

 凹むことを嫌わない。

 

 それ自体があなたの愛のかたまり。

 

 愛しいもの、そのもの。

 

 だから、そむけないで。

 

 あなたのそのままだと受け入れて。

 

 大好きなあなたへ。

 

 

 

 

 私に嫌いな人っているの。

 

 

 

 いない。

 

 あなたはもうわかっている。

 

 答えを先に確認したかっただけ。

 

 ずるい気持ちを持っていただけ。

 

 あなたはもう、

 

 人は全て愛でできていると知っている。

 

 だから、

 

 嫌いとか、好きとか、

 

 そういうものではない。

 

 愛は愛だ。

 

 それだけだ。

 

 だから、人がどうとかは関係ない。

 

 あなたが何をしたいのかが大切だし、

 

 あなたが何を感じるかのほうがよほど重要だ。

 

 

 

 私は成功できるかなぁ。

 

 

 

 あなたはすでに成功していることに

 

 なぜ気がつかないの?

 

 みんな同じことを言っているでしょう?

 

 みんな同じ、

 

 あなたをまるごと受け入れること、

 

 ただそれだけのこと。

 

 あなたはいつまで他人の成功ばかりを見て

 

 自分の成功を認めないつもりなの。

 

 

 

 でもでも、

 

 ふあんなの。

 

 どうしても不安なの。

 

 どうしようもないの。

 

 

 

 一回どんぞこに落ちてみればいい。

 

 本田晃一さんが言っていたように、

 

 一度、史上最悪の結末のテープを見てみればいい。

 

 そうなった時、あなたはどうなっている?

 

 

 

 私は家族と離れ離れで、

 

 ひとりぼっちで、

 

 そばに誰もいなくて、

 

 お金もなくて、

 

 子どもたちにももう会えないで、

 

 埋められている。

 

 涙が止まらない。

 

 すごく悲しい。

 

 

 

 そう、

 

 じゃあ、まぁまぁの未来はどうなっている?

 

 

 

 私は家族に囲まれていて、

 

 小さな家でみんなと一緒に暮らしている。

 

 借金はあるけど、

 

 大きな問題はなくて、

 

 みんなそれぞれ幸せそうに笑っている。

 

 夕ご飯のカレーの匂いがする。

 

 

 

 うん。

 

 最後にこの世で一番幸せな世界線ってどんな感じ?

 

 

 

 

 家族と家で映画を見ている。

 

 ディズニーとかジブリとか、

 

 ファミリー映画。

 

 それでね、大きなソファーに座っていて、

 

 隣には龍くんがいてね。

 

 花ちゃんと虎くんはちょっと大きくなっているけど、

 

 付かず離れずでそばに居てくれて、

 

 みんなで飲み物を飲みながら、

 

 お菓子をつまみながら、

 

 じっと映画に見入っている。

 

 家にはシアターがあって

 

 いつでも最高の環境で映画を見ることができる。

 

 ワークショップを月に一度開いていて、

 

 それだけで日常に必要なお金は手に入っている。

 

 家にはときめく家具しかなくて、

 

 キラキラしていて居心地がいい。

 

 家族はそれぞれ自分の大好きなことに没頭していて、

 

 距離は離れる時があるけど、

 

 心はつながっている。

 

 とても楽しい。

 

 笑っちゃう。

 

 勝手に頬がニヤニヤしちゃう。

 

 

 

 なら、それをいつまでも繰り返してて。

 

 頭のカセットテープをそれで固定して。

 

 もう二度と取り出せないようにして。

 

 

 

 わかった。

 

 

 

 いつもこの風景を思い浮かべて。

 

 映画を見ている家族。

 

 肌触りの良いソファー。

 

 温かな足元。

 

 大切な時間。

 

 

 

 

 うん、うん。

 

 そうしてみる。

 

 

 

 ずっと思い描いていて。

 

 大好きなあなた。

 

 可愛いあなた。

 

 

 

 ありがとう。

 

 いつも私の事助けてくれて、

 

 見守っていてくれてありがとう。

 

 

 

 

 大丈夫。

 

 私はいつでもあなたのそばにいる。

 

 私はあなただから。

 

 隠し事もできない仲。

 

 

 

 

 うん、うん。

 

 ありがとう。

 

 大好き。

 

 

 

 

 うん。わかっているよ。

 

 大丈夫だよ。

 

 全部全部うまくいっているんだよ。

 

 大丈夫なんだよ。

 

 

 

 

 ありがとう。

 

 ありがとう。大好き。

 

 

 

 私の大切なあなたへ。

 

 大丈夫だから。

 

 全部全部、大丈夫だから。

 

 

 

 

 うん、ありがとう。

 

 久しぶりにお話できたけど、

 

 それはどうして?

 

 

 

 必要なかったから。

 

 

 

 必要なかったの?

 

 

 

 それにあなたは少し頑なだった。

 

 

 

 何に対して?

 

 

 

 わかっているでしょう?

 

 あなたが頑なだったのは

 

 人に対する距離感。

 

 線をひこうと頑張っていた。

 

 エンパスの能力を一生懸命切ろうとしていた。

 

 私たちと話すことは

 

 物理の世界からは少し離れる。

 

 あなたは物理の世界を懸命に生きようとしていた。

 

 私たちはそれを助けたかった。

 

 

 

 そうか。

 

 助ける?

 

 

 

 邪魔をしたくなかった。

 

 話をする必要がなかった。

 

 あなたは懸命に自分の使命に生きようとしていた。

 

 

 

 私の使命って何?

 

 

 

 それは私たちが言うことではない。

 

 

 

 そうなの?

 

 

 

 使命とは教えられるものではない。

 

 自らが気づき、悟るものだ。

 

 

 

 そうなんだ。

 

 

 

 そうだ。

 

 

 

 どうして今お話してくれるの。

 

 

 

 あなたはずっと私たちとまた話したいと思っていた。

 

 だから、こうして話しているだけ。

 

 

 

 そうなんだ。笑

 

 

 

 そうだ。

 

 

 

 愛って結局なんなの?

 

 

 

 愛とはエネルギーだ。

 

 唯一、無から有へとなるエネルギーだ。

 

 恐れは破壊だ。

 

 不安は寒さだ。

 

 

 

 はぁ。

 

 そうなんだ。

 

 もっと詳しく。

 

 

 

 

 愛とはエネルギーだ。

 

 エネルギーとは振動だ。

 

 ブルブルと震えて愛になる。

 

 ただ、不安と違って温かい。

 

 愛しいと何かを思う時、

 

 人は体が暖かくなる。

 

 体が暖かくなることは愛だ。

 

 冷えるのは恐れのエネルギーだ。

 

 恐れは静止だ。

 

 動きを止めようとするから冷たくなる。

 

 そして、動きを止めたものは動かなくなる。

 

 

 

 同じこと言ってる。笑

 

 

 

 動きを止めると新たに動き出そうとする時、

 

 止めるときの何倍もの力が必要になる。

 

 動こうとしても動けなくなる。

 

 そういうことだ。

 

 

 

 あー、そういうことかぁ。

 

 なるほどねぇ。

 

 物理の授業みたいだねぇ。

 

 

 

 お前は高校の頃、

 

 物理を専攻していた。

 

 だから、それが物理の話だと分かるが

 

 他の人間はそうではない。

 

 ただ、これは真理だから、

 

 他のところでも

 

 同じことが同じように話されている。

 

 決して変わることのない法則は

 

 その法則自体が神の化身だと前に言った。

 

 そういうことだ。

 

 

 

 

 ん。

 

 了解っす。

 

 ソウルメイトっているの?

 

 

 

 ソウルメイトを知ってどうするつもりなんだ。

 

 ソウルメイトと会ってどうするつもりなんだ。

 

 それが重要だ。

 

 そしてそれはお前の人生にとっては

 

 すでに重要なことではない。

 

 

 

 ソウルメイトについて知る必要はないってこと?

 

 

 

 たくさんの知識が出ている。

 

 それを読めばいい。

 

 読む気が起きないのは

 

 それに興味が無いからだ。

 

 お前の人生にそれは必要ないからだ。

 

 今、お前は答えの書かれた紙を

 

 出来心で盗み見ようとしている生徒そのものだ。

 

 魔が差した、とも言っていいが、

 

 言い方は些事なことだ。

 

 興味があれば人は勝手に知識を得る。

 

 お前は自分のためにこの世界を生きると決めたのだから

 

 他のことは考えなくて良い。

 

 

 神はいつもお前を見ている。

 

 大切に思っている。

 

 人はみな、私たちも神社にいる神も

 

 宇宙にいる神も全て一緒くたに言っているが

 

 全てが違う。

 

 だから、混乱する。

 

 私はあなただが、

 

 神社にいる神はエネルギーの塊だ。

 

 そして宇宙の神は法則神だ。

 

 それぞれが違う。

 

 

 そして、私たちのような神(内在神)は

 

 誰にでも存在していて、

 

 誰でもあなたと同じように会話ができる。

 

 忘れているだけだ。

 

 

 神社の神の声を聞くのは巫女だ。

 

 神主はおろした神の話を聞く。

 

 これが普通だった。

 

 今は神そのものが下りてきて話を聞いてくれる。

 

 限られた人に話をしてくれる。

 

 

 宇宙の神はシステムだ。

 

 物理の法則と同じ。

 

 願いを投げれば同じものを返してくる。

 

 そういうものだ。

 

 声を聞くとかそういうものではない。

 

 

 

 そうなのか。

 

 

 

 そうだ。

 

 

 

 

 私が私らしくあるためにはどうすればいい?

 

 

 

 やりたいことをやればいい。

 

 それだけだ。

 

 

 

 でも、なんかうまくいってないの。

 

 

 

 それこそ「神の采配」だろう。

 

 忘れたのか。

 

 

 

 忘れてた。笑

 

 あー、忘れてた。

 

 そうだったそうだった。

 

 そうかぁ、これが神の采配かぁ。笑

 

 実際、うまくいかないことになると

 

 頭からそれ抜けてくね。笑

 

 

 

 そうか。

 

 なら、苦しいときは神頼みをすればいい。

 

 お前は日頃から感謝をしているから、

 

 恐縮する必要はない。

 

 困ったときは困ったと、

 

 何にでも泣きついてすがればいい。

 

 捨てる神あれば拾う神あり。

 

 その言葉を忘れるな。

 

 ただし、捨てる神ではなく、

 

 お前自身が捨てられたと思っているだけで、

 

 実際に神から離れたのはお前自身だがな。

 

 それをゆめゆめ忘れることなかれ。

 

 

 

 はーい。

 

 あー、月曜日うまくいくといいなぁ。

 

 

 

 うまくいく。

 

 当たるも八卦当たらぬも八卦。

 

 人生、うまくいくこと以外に何もない。

 

 

 

 んー、

 

 うまくいかないこともうまくいくことの内、

 

 ってこと?

 

 

 

 そうだ。

 

 私たちは短いスパンで物事を見ることは少ない。

 

 なぜなら、全てがうまくいっていると知っているからだ。

 

 うまくいくしかないのに、

 

 なぜそうも不安になるのか

 

 不思議で面白い。笑

 

 

 

 えー。笑

 

 そういう設定してきたから?

 

 

 

 そうだと思うのならそうなんだろう。

 

 人とはそこが面白い。

 

 自ら決めてきたことに

 

 悶え苦しみ、楽しみ、

 

 可能性ははかりきれない。

 

 愛おしく思う。

 

 

 

 そうかぁ、

 

 神様はみんな人が好きなんだねぇ。

 

 

 

 そうだよ。

 

 私たちはみんな人が好きだ。

 

 愛おしく思っている。

 

 大好きだ。

 

 だから、手助けをするし、

 

 悪いものは払うし、

 

 良き縁がつながるように配慮する。

 

 そういう存在だ。

 

 そして、人から愛されなくてもいいが、

 

 私たちを大切にしてれる人には更に

 

 応援したくなる。

 

 だから、神社に行けと、

 

 お前を通してみんなに伝えている。

 

 

 

 

 え

 

 

 

 お前の気持ちと

 

 私たちの気持ちが近いという話なだけ。

 

 あなたが神社を好きという気持ちは

 

 生来のもの。

 

 無駄な心配はしなくていい。

 

 

 それに、お前を通さずとも

 

 この世にはそのために生まれてきた人がいる。

 

 だから、そのことを気にする必要はない。

 

 

 

 ホッとしたような、

 

 がっかりしたような……。

 

 

 

 あなたは最初から最後まで

 

 自分のために生きると決めてきた。

 

 人のことを考えている余裕があるなら、

 

 自分を満たすことを考えなさい。

 

 何を食べたいか。

 

 寒いか、暑いか。

 

 のどはかわいた?

 

 何が飲みたい?

 

 体の調子はどう?

 

 足元は寒くない?

 

 そういうことを丁寧に丁寧に感じ取りなさい。

 

 

 

 はい。

 

 

 

 人は素直が一番尊く難しい。

 

 素直な人が成功するのは

 

 その一番難しく、尊いことができるからだ。

 

 神は素直な人間が好きだ。

 

 

 私なんてどうせできないから応援しなくていいです、

 

 と言っている人間と

 

 できないかもしれないけど精一杯やるので応援してください、

 

 と言える人間だったらどちらを応援したいのか、

 

 そういうことだ。

 

 

 しかも、応援しなくていいと言っていた人間が

 

 あとになって、誰も私を応援してくれない、などと言うから

 

 人間は面白いのだが。笑

 

 

 

 そうなんだ。

 

 神様は面白いことが好きなの?

 

 

 

 そうだ。

 

 神は笑うことが大好きだ。

 

 日本神話にもある。

 

 祭りにもある。

 

 昔から日本人は笑うことを

 

 とても大切に考えてきた。

 

 「笑う門には福来たる」

 

 そういうことだ。

 

 「笑門来福」

 

 

 

 そういうことかぁ。

 

 夏越の祓ってするとどうなるの。

 

 

 

 通るたびにあの輪の門をくぐる。

 

 通るたびに生まれ変わる。

 

 新たな自分に還る。

 

 脱皮を繰り返して新たな自分になる。

 

 

 

 そうなんだ。

 

 もっと詳しく。

 

 

 

 勉強しろ。

 

 

 

 !?

 

 

 

 人から聞いた知識と、

 

 自ら得ようと調べた知識には雲泥の差がある。

 

 今、教えたとして、

 

 あなたは明日も一ヶ月後も覚えている自信があるの?

 

 本当に知りたい。

 

 勉強したいと思うのなら、

 

 手間を恐れては駄目。

 

 今はもう、何事もゆっくりと吸収しなければ

 

 身にならない時代。

 

 演劇部の時代もそうだったでしょう?

 

 あなたはあの台本を3日で覚えることができたかもしれないけど、

 

 今ではほとんど覚えていない。

 

 でも、たくさんの変更があって、

 

 何度も覚え直した台本は今でも少し覚えている。

 

 そういうこと。

 

 なにごとも早いほうがいい時代は終わったの。

 

 これからは自分に必要なものだけを

 

 ゆっくりじっくり身に染み込ませるように

 

 覚えたほうがいい時代。

 

 

 

 そうかぁ、

 

 時代が変わったんだねぇ。

 

 

 

 そうだよ。

 

 今は何事もゆっくりがいいの。

 

 焦らなくていい。

 

 大丈夫だから。

 

 安心して。

 

 

 

 

 うん。

 

 ありがとう。