今日も幸せな一日でした。ありがとうございます。

 

 こんにちは。来栖 照です。ニコニコ

 

 

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 いつもありがとうございます。感謝です。キラキラ

 

 

 

 

 今日はただの思い出話です。

 

 興味ない方はスルーして下さいね!

 

 

 この記事を書いてる時にそういえばこうだったな~、

 

 ああだったな~ということを思い出してきたので吐き出しちゃいます。

 


 

 高校の頃ね、舞台の総演出を任されたことがあったんです。

 

 演出っていうのは映画でいう監督みたいなもので、

 

 演者の演技について口出しする人ですね。

 

(他にもいろいろとやることはあるのですが、

 

 私の高校ではそういう意味として使っていました。

 

 つまり、その劇の全体を創っていく人)

 

 

 ある時、セリフの言い方とか、間のとり方かなんかで

 

 演者とね、ものすごい喧嘩をしてね、

 

 みんなばらばらになっちゃいまして。

 

(はい、私がものすごくこだわる人間だからですね。笑)

 

 こんなんじゃ私が理想としている演劇なんかできるわけないって

 

 思いながら公演日まで来ちゃったのよ。

 

 

 県だか地区だかの大会だったから、

 

 お偉いさんとかも見に来てるのに、

 

 もうやぶれかぶれもいいとこよ。

 

 

 そんな感じで舞台が始まったのね。

 

 セリフは飛ばすし、小道具は忘れるし、

 

 照明も音楽もなんとか形になっているだけで、

 

 理想とは程遠かった。

 

 

 照明とかの操作の応援に来てくれていたOGの方には、

 

 「やると聞いてきたものとぜんぜんやることが違う」って叱られたりしながらね。

 

 

(こんなんじゃダメだ、見に来てくれている人みんながっかりしてる)

 

 って思いながら最後まで終わったのね。

 

 

 

 そのあと先生やら審査員の人から講評みたいなものをもらうんだけど、

 

 こわくて聞きにいけなかった。

 

 高校生なのにわんわん泣いて、

 

 「もうやだ~!」

 

 なんて泣きながら控室にこもってたの。

 

 

 そしたらさ、

 

 今まで助演出(演出の補佐みたいな役)として頑張ってくれていた人が来てね、

 

「先生とか審査の人、照明と音楽がすごく良かった、

 

 劇場で見るような舞台だったって言ってたよ」って言ってくれたの。

 

 結構真面目なトーンで。

 

 

 ………………え?! はぁ!?

 

 そんなわけないでしょ!!! みんな失敗してたじゃん!!

 

 って噛み付きました。助演出の子に。

 

(そのせつは本当にごめんね~えーんアセアセ

 

 

 泣いている私への慰めだと思ったんだよね~。笑。

 

 あんな舞台がいいわけないって。

 

(今考えるとめっちゃ失礼極まりないね。笑

 

 みんな精一杯頑張ってくれてたのにさ~)

 

 

 ところがどっこい泣き止んで控室から出たらさ、

 

 他の高校の子が待ち構えてんの。

 

 中学が一緒で「演劇やろうね」って言ってた子だったから、

 

 なんか感想もらえるのかな~、って思ってたらさ。

 

 

「すごく良かった!! 感動して私、泣いちゃったよ!

 

 特に青い照明が綺麗でね~、すごくよかった。

 

 私の友達も泣いてる子いたよ~」

 

 なんてめちゃくちゃ褒めてくれんのよ。

 

 

 え、え、えええええええ!!?

 

 という感じでした。

 

 

 あのね、その子ね、

 

 ものすごく頭が良くて冷静で、

 

 いつもキリッとしてて行った高校も県内1くらい頭のいい進学校だったし、

 

 女の子だけどすごくかっこよくて、

 

 憧れと妬みが混合してる複雑な気持ちを

 

 相手に持っていた子だったんだ。

 

 

 だから、ものすごくびっくりした。

 

 私は彼女に評価される側の人間で、

 

 感動とか心を動かせるようなことはできっこないって思ってたのに。

 

 

 そこで初めて、

 

(あぁ、この舞台を好きになってくれた人がいたんだなぁ)

 

(たくさんケンカしてうまくいかなくて苦しかったけど、

 

 こうやって面白かったって言ってくれる人がいるんだなぁ、

 

 演劇やってて、演出やっててよかったなぁ)

 

 ってしみじみ思ったんだ。

 

 

 あー、書いてて涙が止まらんぜ。笑。

 

 その舞台だけどね、もうあんまり覚えてないんだけど、

 

(私は舞台が終わると台本丸々一冊覚えていたセリフを

 

 次の日には全て忘れてしまう特殊なタイプの人間です。笑。

 

 覚えるのも早いけど忘れるのも超早い。爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

 たしか友達を山に置き去りにした子が大人になって、

 

 あるきっかけでその友達(幽霊・幻影)と対峙するみたいな話だったかな?

 

 私はその劇の中で、後悔とその中にある愛みたいなテーマが好きだったのね。

 

(まぁ、説明していなかったので理解もされませんでしたが。笑)

 

 

 結局、大きな大会に進めるような賞はもらえなかったんだけど、

 

 「特別賞」をもらうことができました。

 

 良かったです。

 

 

 その後やった舞台でね、

 

 私が演じた役がすごくかっこよかった!

 

 憧れます! って言ってくれる子に会ったり、

 

(私、女だけど男の役やってたんだよね~。部内に男の子いなくて……。笑い泣きキラキラ

 

 でも、見に来た男の子に「すごくかっこよかった!」って

 

 言ってもらえてすごく嬉しかったなぁ~)

 

 OGの方から

 

 「泣けると思わなかったけど泣けた。

 

  貴方が泣く演技をできたからだよ」

 

 って言ってもらったり、まぁまぁ充実していました。

 

 

 楽しかったなぁ~。照れルンルン

 

 まぁ、そこから人間不信・不登校・大学受験、という

 

 怒涛の展開が待っています。笑。

 

 

 その頃は「シリアスしか受け付けない」人間だったので、

 

 「私には喜劇は向いていない」って思ってたしね。

 

(実は今でもちょっぴりそう思っているけど、

 

 やりたいことは「喜劇」なんだから腹をくくります)

 

 

 この記事でも書いたけど、

 

 シリアスしか演じれないって

 

「世界はひどいものだ。悲しい苦しいものだ」

 

 って思い込んでるってことだからね。

 

 そりゃアカン! ってなるよね。

 

 

 あー、久しぶりにいろいろ思い出したな~。

 

 今まで蓋してきたんだなぁ~。

 

 それも全部含めて「自分」なのにね~。

 

 

 辛くて苦しかったけどそれがあってよかったなぁ~。

 

 そうやって自分を少しずつ受け入れて許していくんだなぁ~。

 

 


 ここまでお読みいただきありがとうございました。

 あなたに幸運が訪れますように。

 


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 来栖 照。

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