今日は伊勢神宮宇治橋渡始式でした。
20年に一度、ご遷宮の4年前に橋が新しくなるのが習わしだそうです。
私と看板娘は着物を着ていくので、午前4時起き
しっかりお化粧して、朝ご飯を食べて美容院へ
日の出前のこんな空が見えたので
車を止めてパシャカメラ音譜

☆彡くるりん 的日々-朝
6時に美容院に入り、完了したのが7時半
もう一台の車で美容院に迎えに来てくれた家族
2台の車に分乗して伊勢に向かいました。
車の前に通行許可証をしっかり見せて
一般の人は入れないところまで車を進める快感ニコニコラブラブ
水戸黄門の印籠みたいやなぁ~(*^o^*)
そんなこんなで受付を済ませて
日向ぼっこをしていたら
おお~~っと!いきなりインタビュー
伊勢志摩経済新聞だそうです
記事になるんかな(*^o^*)

☆彡くるりん 的日々-インタビュー
インタビューのあと向こうに見えているテントの中の席で約1時間
冷たい北風が吹く
テントの日陰でめっちゃ寒い
式典の様子はその場所からは見えず
大画面モニターを眺めてました
ここからの写真は
自由に動き回っていた息子1号が撮ったもの
同伴者は行動が自由だったので
カメラを持ってうろついてもらった(*^o^*)
まだ誰も渡っていない宇治橋
ぴかぴかに真っ白♪

☆彡くるりん 的日々-宇治橋
お触れの太鼓が行きます

☆彡くるりん 的日々-ふれ太鼓
ふれ太鼓のあと、神宮の館の方から神職、橋工、渡り女ご一家が仮橋を渡って橋姫神社に集まります。
☆彡くるりん 的日々-神職
参列者全員がお祓いを受け、さまざまな手順で式が進みます。
神宮御祭主は池田厚子さま、天皇陛下のお姉さま。

川下を左に見て、左側の二番目の擬宝珠に守り札『万度麻(まんどぬさ)』が納められ、
橋工によって最後の釘がうたれました。
これで橋が完成です。
寒い日の一時間は長いね~~~
本当に寒かったんよ
そしてやっと橋を歩いて渡る瞬間
一番先に地元伊勢の三夫婦の代表の一家族が渡ります
渡り女は一家のおばあさま
身長より長い杖をついて
しっかりと歩いて行かれました

☆彡くるりん 的日々-渡女
渡り女が渡り終える頃
やっと私たちが借り橋を渡り始めました
そして↓宇治橋を渡り始めます
白い帯が私

☆彡くるりん 的日々-堀家
神宮側でカメラを構えていた1号が
さりげなく撮ってくれました
式典に参加したのは
北は北海道から南は沖縄まで
59組の供奉の三夫婦(ぐぶのみふうふ)
神職、橋の工事に携わった大工さんたち
そして来賓の方々など
式典には1000人の人がいたそうです
一般の人はまだまだ渡れなくて
こんな人だかり~~

☆彡くるりん 的日々-一般
長い儀式が終わって、やっと一般公開^^

☆彡くるりん 的日々-一般渡り始め
万度麻(まんどぬさ)と言われる橋の安全を祈願するお札の一種を納めた擬宝珠(ぎぼし)
このぎぼしだけ文字が彫ってあります

☆彡くるりん 的日々-ぎぼし
報道陣もすごい数でした
借り橋から新しい橋を撮るカメラマン↓

☆彡くるりん 的日々-仮橋と新しい橋
そのころ私たちは
県営体育館の会場へバスで移動していました


直会(なおらい)
神事の最後に、神事に参加した物一同で
神酒を戴き神饌 を食する行事(共飲共食儀礼
一般には、神事が終わった後の宴会(打ち上げ)と解されているが、
本来は神事を構成する行事の一つである。
1000人が集まれる体育館に準備されたテーブルで
こんなごちそうを戴きました。
お料理にかぶせてある紙に渡り女の絵

☆彡くるりん 的日々-料理
う~んステキキ♪
こんなお料理を目の前に、池田厚子祭主のご挨拶など賜り、お神酒で乾杯。
美しい白木の(三方)に乗せられた4つのかわらけ、
右手前はお神酒、左前は昆布、右奥は干しエビ、左奥は干しいかが乗せられていました。

☆彡くるりん 的日々
ビール、日本酒、伊勢茶^^

☆彡くるりん 的日々
おいしいごちそうを戴いて
結婚式の引き出物のような大きな袋を戴いて帰宅しました。
袋の中には、こんなごちそう
ひとりに一つづつ
立派な夕飯になりました^^

☆彡くるりん 的日々
↓これは、一般の渡った人が貰った乾菓子

☆彡くるりん 的日々
大きな袋の中にはお弁当だけではありませんよ

☆彡くるりん 的日々
記念品は、古い宇治橋の木で作った花台。
古い橋の名残で、右側面が風雨にさらされた色をしているのが見えるでしょうか?
切り口は今もヒノキの香り
裏には『平成21年 宇治橋古材』と焼印が押されています。

☆彡くるりん 的日々
そしてこんな色紙立てと、
鳥居礼画伯の渡り女の絵

☆彡くるりん 的日々

そして、家族6人の名前を入れてもらってある『感謝状』を頂きました。
20年に一度の儀式
それも三世代夫婦が健康で揃っていないと参加資格すらない
宝くじに当たるよりすごいことやな~

今日のこの日まで『風邪ひいたらあかん』と
家族全員が気を張ってきた
やっと終わったよ~~♪

そうそう、真新しい白木の宇治橋の渡り心地は
足に感じる木の橋の感触
優しいね^^
そして新しいヒノキ
香りがとてもいい

スカッと晴れた青空と
赤くなりかけたもみじ
そして真っ白な木肌の宇治橋
一歩一歩を感じて歩いてきました。

この伊勢の地に近いところに生まれ育って
伊勢のことは本当に知らないことだらけ
これからはもっと伊勢を松阪をしっかりと見てみようと
改めて思ったのでした。

また近いうちに宇治橋渡って
ご本殿もお参りしてこよう^^

今まで存在すら知らなかった橋の神様にも
きちんとお参りしてこよう♪

☆彡くるりん 的日々

帰宅してからの西の空
朝も昼も夕も美しい空の一日でした