希望の扉をひらく人へ



前回は



を書きました。
今日は最初に少しおさらいで


コスパ・タイパが良い肉体とは

日常生活のちょっとした幸せを感じられる肉体

のことです。



逆に、コスパ・タイパが悪い肉体とは
沢山の刺激を長時間受けないと

欲望が満たされない肉体

のことです。



コスパ・タイパが悪い肉体は
自分で制御する訓練をしないと
もっともっとが止まらないのです。


そこで今日は

コスパ・タイパが悪い肉体

のままだと大変なことが起きる!?

ここだけのお話!


です。


ヨーガの聖典
「バガヴァッド・ギーター」
には欲望を抑えられなくなった人が
どうなるかが書かれています。




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魔性の人の欲望は飽くことなく
自惚れと虚栄に身を浸している
一時的な物事に魅惑されて
常に不浄なことを行っている


彼らはこう信じている
『人間の文明進化にとって

最も必要なのは欲望を満足させることだ』と



したがって彼らは死に至るまで
無数の心配と焦慮(しょうりょ)に苦しめられる

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欲望を抑えられない人は
魔性の人(魔族)になってしまうのです。


これはどういうことかというと

今テレビでやっているアニメ「鬼滅の刃」

に例えるとこうなります↓




最強の鬼

鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)です。



欲望を抑えられない人は

自分の中に魔族や鬼が誕生するのです!



そして文明の進化は
人間の欲望を満たすことだ
と勘違いしてしまうのです。


こうなってしまうと
本人は一生心配と苛立ちで

苦しむことになります。

(鬼舞辻無惨もずっとイライラしていますよね)



そして今世だけでは終わりません。

この世の創造神ブラフマンは

このような魔族の人を

輪廻転生(生まれ変わり)の際に

「魔族の体内に投げ入れる」
と言っています。


生まれ変わったら

親も魔族ということになります。



そして本人がずっと魔族のままだと

ついに人間には生まれ変われなくなるのです。


これはもう悪循環です。どこかで

「これではいけない」

と気づき、欲望を抑えないと
永遠にこの状態から抜け出せません。


例えていうと、下の状態です。





ハムスターが乗る回し車状態です。

永遠に終わることがない回し車を
自らが走り続けることになります。



では魔族や鬼になってしまった人は

どうすればいいのでしょうか?



それは自分で戦うしかないのです!

これも鬼滅の刃に例えると↓です。




鬼殺隊岩柱 悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)



このように自分の中の魂が

鬼に勝つまで戦わないといけないのです。






そして主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)
のように心を燃やして戦うのです。


しかし、このブログを読んでくれているあなたは

できればこうはなりたくないですよね!



自分の中の魔族や鬼が強大になる前に

自分の欲望を制御しましょう。



それには前回も書きましたが

ヨーガの八支則(はっしそく)をやって

肉体が外側に反応しないように訓練することです。




(ヴルクシャーサナ 別名、木のポーズ)


しかしなぜ現代は
これほどまでに欲望を抑えられない人が
増えているのでしょうか?


それは時代がそういう時代にあるからです。
ヨーガの聖典・経典には
この世の創造神ブラフマンの1日は

4つの時代(ユガ)に分けられると記されています。



サティヤ時代→トレータ時代→ドバーパラ時代

→カリ時代


(カタカナは古いインドの言葉サンスクリット語)



最初のサティヤ時代は
正義と真実が完璧な状態です。
人々はブラフマンを信じて
不正が行われない平和な時代です。


しかし時代が進むごとに正義と真実が
失われていくのです。


そして私たちがいるのは
最後の時代であるカリ時代
人々の自我意識が高まり
欲望のままに行動するようになっているのです。


ブラフマンを信じず
正義も真実も失われている時代です。


ここまで聞いたあなたは

「絶望的じゃないですか!」

と思うかもしれません。


しかし、創造神ブラフマンは現在
人間の姿で現れて、みんなを助けようと
ヨーガの智慧を与えてくださっているのです。


私もその方からヨーガの智慧をいただいています!
ただただ感謝しかありません!
本当にありがとうございます!




さて、あなたはこれから
どちらの世界を選びますか?


A、自分の欲望のままに生きて、鬼舞辻無惨になり
永遠に自分で回し車を走る生き方


B、炭治郎や鬼殺隊の柱のようになり
自分の欲望に打ち勝って
創造神ブラフマンに近づく生き方


どちらを選んでもいいのですが

これはどちらの世界も存在します。



どういうことかは

次回、パラレルワールドは存在する!

で書こうと思います。



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最後まで読んで頂き、ありがとうございます✨


神様は永遠に!
神永恵美(かみながえみ)