今夜もモウモウと煙を上げる福島第一原発 ふくいちライブカメラ
「福島第1原発事故を収拾できていない政府が、安全を言うのはどういう思考回路なのか」と述べた。
5日間のインドネシア出張を終え、関西国際空港に帰国し、記者団に明らかにした。
【堀文彦】毎日新聞
平松氏は関西電力が今夏の節電要請を15%とした根拠などの説明を求め、20日に同社の八木誠社長と意見交換する予定。その際、脱原発の考えも伝える。大阪市は同社の筆頭株主だが、平松氏は「こちらの思いを届けるのも株主であり行政の責任」と説明した。
また平松氏は「今すぐすべての原発を止めるべきだと言うつもりはない」とした上で、「安全でクリーンと言われた原発の神話が崩れた。次世代エネルギーの開発などにシフトしていくのが政治の役目。国には早くその方向を示してほしい」と述べた。(共同)
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橋下・大阪府知事「経産相が原発周辺に住めば」
大阪府の橋下徹知事は18日、海江田経産相の発言に「時期尚早だ。海江田経産相や経産省のみなさんが原発の周辺に住めばよい」と批判。「福島第1原発事故を収拾できていない政府が、安全を言うのはどういう思考回路なのか」と述べた。
5日間のインドネシア出張を終え、関西国際空港に帰国し、記者団に明らかにした。
【堀文彦】毎日新聞
大阪市長「神話崩れた」と脱原発を表明
大阪市の平松邦夫市長(62)は17日の記者会見で、「脱原発を目指して皆さん力を合わせませんかと大きい声で言いたい」と述べ、原発に頼らないエネルギー政策への転換が必要との考えを示した。平松氏は関西電力が今夏の節電要請を15%とした根拠などの説明を求め、20日に同社の八木誠社長と意見交換する予定。その際、脱原発の考えも伝える。大阪市は同社の筆頭株主だが、平松氏は「こちらの思いを届けるのも株主であり行政の責任」と説明した。
また平松氏は「今すぐすべての原発を止めるべきだと言うつもりはない」とした上で、「安全でクリーンと言われた原発の神話が崩れた。次世代エネルギーの開発などにシフトしていくのが政治の役目。国には早くその方向を示してほしい」と述べた。(共同)
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