カウンセリング理論を学んでいるとき、
深く考えたことがありました。
それは、レビンソンの『成人発達理論』の中の
[人生半ばの過渡期]
なぜかというと、
「今までの自分を振り返る」「自分の内面に目を向け、本当の在りたい姿への決断が必要となる」など
まさに自分がここにいるのだなぁと感じる言葉が並んでいたからです。
最近、人生100年時代と盛んに言われていますね。
100年、というスパンで考えれば
この過渡期の40~45歳というのは
まだ人生半分も生きていない、という事になり、
なんだか、この生活がまだまだ続けられるのでは、
という錯覚も覚えますが、
実際は
会社の定年は概ね60歳、
まずは人生の転機がそこで来ることが予想されるので、
その先を考え、準備をせざるを得ない、というのが
会社勤めをしている人の多くが感じる事ではないでしょうか?
私は75歳くらいまでは
元気で働きたい、と思っているので、
その準備、体調面も含めて
今、何ができるのだろう
今、何をやるべきなのだろう
と考えることが多くなりました。
そして、
周りにいる人たちも変わりつつあり、
自分の在り方が少しづつ明確に、なおかつ変化しつつあるなと
感じています。
「生き生きと輝いて生きる事」が私のライフテーマですので
今はいろいろな集まりや勉強会に参加しながら
自分磨きと自分探しを行っていますが、
これが本当に面白い!!
なぜなら、
数あるカウンセリング理論を考えながら
自分の実体験を重ね合わせ、吟味し、実証しているような
感覚だからです。
過渡期を抜けるとそこは・・・
