先月無事出産しました。
不妊治療に多いと言われることがある
前置胎盤、癒着胎盤などのトラブルもなく、
pgtaで組織を一部取って検査したのが不安でしたが、
5体満足で生まれてきてくれました。
陣痛や出産は不安でしたが、
治療の精神的苦しみを考えたら乗り切れました。
治療頑張って本当によかった!
まだまだ何があるか分かりませんが、
大切に大切に育てます。
こちらのブログは妊娠記録ではなく、
治療について記録する目的で始めたものです。
そのため今後は治療カテゴリに戻し、
第二子治療を始めない限りはこちらで更新終了です。
最後に経過や気持ち等について
つらつら書いて終わります。
望む全ての人のところに赤ちゃんが来ます。
ブログやその他SNSで声をかけてくださり、
とても励まされました。
ありがとうございました。
経過について
ALCを卒業した後は、
PGTAした方の出産までの経過が気になって
沢山検索していました。
あまりヒットしなかったので、
以下に私の経過を残します。
※PGTAしたから以下の症状が出たわけではないです。
症状①:息苦しさ
時期:妊娠中ずっと
原因不明。
妊娠が分かってからずっと息苦しかったです。
症状②:2週間に1度、2日間弱、
生理初日のような出血がある
時期:3-7ヶ月
原因不明。妊婦検診の際産婦人科の医師に尋ねるも、
👨⚕️あなた治療しているし、
バイアスピリンも飲んでいるし…
と言われて結局原因も出血場所も分からないまま。
出血する度、職場のお手洗いで
不安な気持ちに折り合いつけるのが辛かった。
症状③:脳貧血
時期:5-7ヶ月
原因は恐らく低血圧。
主に徒歩で通勤時、突然ふくらはぎがパンパンに
なると同時に、視界が砂嵐の様になり、
冷や汗が出て立っていられなくなる。
対処法はなし。階段を使うのはやめました。
職場⇔駅 間で症状が起きて、
通勤にすごく時間がかかるのが辛かったです。
打って変わって産休に入ったあたりから
血圧が基準値より少し高くなりました。。
主な経過は以上の3点です。
それ以外は特に何もなく、
最初こそ低hcgでしたが成長曲線は標準でした。
とにかく7ヶ月までの出血が
すごく不安で仕方なかったです。
私は引き継ぎのために〜と出社してしまいましたが、
休めばよかったかなと今になって思います。
出産について
①無痛分娩について
無痛分娩を希望して病院を選びましたが、
里帰り先の病院で血液凝固があるからできない
と言われました。
また、里帰り先の産婦人科では
あなたは不育症だと断言されました。
37wで言われたのですが、
分娩予約した時に案内して欲しかったです。。
血液凝固があると無痛分娩不可ということを
私は知らなかったのでシェアします。
②分娩麻痺について
分娩時間自体は短かったのですが、
エコーでの想定より700g程大きく、
私が小柄な上にいきむのが下手くそで
もう頭がそこに見えてるのに
なかなか出せない状態が長く続きました。
圧がかかる時間が長かった為、片腕の動きが悪いこと
腕の治療が必要かどうかは1週間後、
1ヶ月と経過を見ていかないと分からないことについて
母子同室になる前に説明を受けました。
実際常に片腕がだらんとしてました。
お腹の中では両腕元気だったのに。
どうして上手に産んであげられなかったんだろうか
不安でいっぱいでした。
結局1週間、2週間、1ヶ月と経過を見て
自然と動くようになりました。
もし動かない場合は、手術やリハビリをするために
適切な時期があるようなので、
早めに専門医にかかった方が良さそうでした。
私の場合は2週間までは、
無理に動かさないよう指示がありました。
治療後の気持ちについて
今まで書いた記事の中にも
友人関係について記したものがありますが、
やっぱり私はいつまでも不妊様かな、と思います。
何事もなく結婚して妊娠して出産する。
多くの人が普通と思っていることが
私の普通ではありません。
友人から妊娠の連絡がくると必ず
「つわりが辛い」「あなたは子供は?」
がセットでついてきます。
いまだにこれに心底うんざりしています。
純粋にお祝いだけさせてほしいな…って。
実際に記事に書いた、
友人から私のお誕生日に妊娠報告をされた際も、
そのやり取りの間に
「つわりが辛い」が2回も出てきてうんざり。
その後、つわりが落ち着いたであろう時期に
お誘いがありましたが、
2週間に1度出血を繰り返している私に
会うキャパはありませんでした。
すごく無理すれば自分の妊娠を隠して、
ニコニコしながら友人の妊娠を
お祝いすることもできなくはなかったけれど…
別の友人に言われたように、
誰にでもいい顔する必要ない。
私は私の気持ちの平穏を大事にしようと思い、
私の妊娠中は、
妊娠していたり、子供がいる友人とは
会わずに過ごしました。
仮に、子供がいるのが普通の友人に事情を色々話して
励ましてくれても、
必ず私にとってプラスか分からず、
何も話さないのがお互いいいかなと。
私が妊娠中に不妊だったことを打ち明けた友人には、
1人で頑張ってたんだね。
と言ってもらえて救われた気持ちになりました。
その友人は、
結婚が破談になったことを打ち明けてくれて。
子供がいる友人も含めて恐らく
その人にはその人の悩みがあることを
頭では分かっています。
でもやっぱりすんなり授かった方とは
越えられない壁を感じるかな!
結婚してすぐ妊娠した話を聞くと
今でも心がチクッと痛みます。
いつかこの気持ちも無くなるのかな。
会えてない友達とは、
また落ち着いたら何事もなかったように
会える日がくるかな。
来なくても仕方ないかな!と思っています。
例えば他人の妊娠出産を喜べなくて
自分のことを責めてる方がいるなら、
喜べなくても仕方ないよ!私もだよ!
って伝えたいです。
自分の気持ちや想いを責めずに
まずは自分が自分の気持ちを受け止めてあげたい。
治療に限らずこの先もまずは
自分の正直な気持ちをを大切にしていきたいです。