最近、読書づいている私本 


オットの部屋にあったので、お先に読ませていただきましたにひひ


紙の月/角川春樹事務所
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久しぶりの角田光代です。


角田光代さんの本は、私にしては、いろいろ読んでいるほうです。


なんといっても、『八日目の蝉』は、衝撃的でした。



今回の本は…


アマゾンのレビューでは、あんまり評価高くないようですが…


私はおもしろかったです。



1億円を横領した銀行の契約社員の梅沢梨花、41歳。


そのニュースを知って、いろいろと思いをめぐらす同級生や元彼。



角田光代さんの心理描写は、さすがだな~と思ってしまいます。


細かい心理描写に共感できます。



オットがこの前、小説には小説でしか味わえない快楽があるよな~とつぶやいていて、


なんじゃ、そりゃ!?って感じですが、わかる気がします。



『八日目の蝉』、映画やドラマも見ましたが、やっぱり、小説が1番ですよね。




逆に、原作よりも映像のほうがいいかな~と勝手に思っているのは…


湊かなえさん。


『告白』を初めて読んだときは、かなり気分悪くなりました。


もう、読まなきゃよかったと怒りさえ覚える感じ。


今、テレビドラマでやっている『夜行観覧車』。


原作が気になりつつも、あの後味の悪さを思うと手が伸びなかったのですが、


ドラマは、今のところ、楽しみにして、見ています。


どうなるの~!?とドキドキですにひひ