絵本は、目新しいほうが、くいつきがいいので、
ときどき、図書館で借りてきます。
子どもが幼稚園で読んでおもしろかったといっていたものや
どこかで紹介されていたもの
アマゾンでレビューをみたりしながら
適当に私が予約をして借りています。
もちろん、その場で子どもが選ぶこともあります。
今回、予約した本は、結構、長いお話ばかり
(適当に予約しているので、実際手にとって、はじめて気づきます)
読むとなると、最低ひとり一冊は読むので、大変
「しまった~」と思いながらも、私も初めての絵本も多く、楽しみでもあります。
それに、なんといっても、長いお話を聞いていられる子どもたちもすごいな~と
前は、絵本を選んでおきながら、ずーっと遊んでいて、私がひとりで読んでいたような
今日の絵本はこの2冊でした。
- かさぶたくん (かがくのとも傑作集―わくわくにんげん)/福音館書店
- ¥945
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今日で3回目。
かさぶたについて、詳しく、楽しく、解説してくれています。
いつも、何に対しても、「なんで?」「どうして?」が多い上の子。
気にいったようです
- 3びきのかわいいオオカミ/冨山房
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
3びきのこぶたのパロディ?
かわいい3びきのオオカミが、とっても悪いオオブタに、次々家を壊されて…
絵本の中ではいつも悪者のオオカミが今回はとっても弱々しくやさしいのです。
まあ、これが1つのねらい?でしょうね。
それから、3びきのオオカミが作る家が、レンガ → コンクリート → 鉄骨 どんどんどんどん、強くなっていきます。
それを壊すオオブタが使うものは、ハンマー → ドリル → ダイナマイト と これまたすごいんですよね。
何だか現代的な感じがしますね。
でも、最後は、オオカミたちが、
「きっと ぼくたち いままで まちがった ざいりょうで うちをつくっていたんだ」といい、
お花で家を作るのです。
そうすると、その家を壊しに来た悪いオオブタが、花の匂いをかいで、やさしい、いいオオブタになって
4人で仲良く暮らしちゃいます。
何だか、意味深というか、そんな感じですよね。
私的には、なんだか、ちょっと、胸が痛い感じもあるような…
手放しに「おもしろい」とは言えない感もありますが…
でも、いろいろ考えさせられるような、ジワジワくるような…
子どもにとっては、単純におもしろいのかな?
今日は、下の子のリクエストで、昨日に引き続き、2回目でした。
オオカミは、いつだってワルモノではない。
ワルモノから、どんどん固く強いもので身を守ろうとしても、きりがない。
ワルイと思っていた奴がイイ奴に変わることもある。
それを許して、仲良くなれることもできる。
そんな感じが残るといいのかな?