今日、半日の仕事を終え帰ってきた後、突然玄関のポストに郵便物を入れる音がしました。
まもなくしてエンジン音も立てることなく、何かが走るようなわずかな音がしました。
この地域も郵便配達がカブから電動バイクに変わったんだな、と感じました。
郵政カブはマニアの憧れのマシンのようで、郵便局が手放した個体が昔は販売されていたようですが、今は業者しか入札出来ないらしいです。
詳しくはここの質問の回答に載っているみたいです。
昔は個人でも入札出来たらしいですが、現役の郵便バイクと誤認されると法的にまずい為、塗装や標識などで何らかの細工をしないといけないという事を聞きました。
とにかく郵政カブもそろそろ引退する時期に差し掛かっており、その代わりとして同じホンダ製の電動バイクが調達されているようです。
バイクというよりはスクーターに近い見た目ですが、リアの大きなボックスが目を引きます。
日本郵政は数年前から試験的にこの電動バイクを使って配達していたみたいなので、耐久性などのテストも兼ねているのかもしれません。
昔はカブのエンジン音で郵便屋さんが来たことを知った物ですが、これからは電動化が進み無音になっていくのはちょっと寂しいですね。