いろいろな事を見直ししてます。。かお

kurumiとしての今後の活動もそうですが、
個人的には保険や通信関係も見直ししてみました。

保険に関しては、うちの親が以前保険の外交員だった事もあり
また親の友人達にも保険の外交員が何人もいたりだったので
正直まかせっきりにしてしまってたのですが、いい加減自分でも
ちゃんと考えてみようと思い、今掛けている保険をいろいろな
保険会社を扱う総合のアドバイザーに相談したところ、
切り替えた方が良さそうな事が判明。

それは生命保険ではなく、個人年金保険

昔から自分で掛けていたものはそんなに利率が悪くはなかったけれど、
最近親の友人のススメで入っていたものは同会社でもかなり利率が悪く、
もし変えるなら早めに切り替えた方がよいとのことでした。
これは「ソルベンシーマージン比率」という保険会社の「支払余力」
どれくらいあるかというのを示しているものなのですが、
残念ながら私が入っていた会社はこれがかなり低く
個人年金をかけるにはリスクが高いと評価されました。ショック!
それは万が一の場合、個人年金等の積み立て保険は、通常の生命保険と違って
他の会社が100%カバーしてくれるわけではなく、
6割程度しか保証されないからという事でした。

でも掛けてから一年未満のものもあったので、それだと今辞めてしまうのは
損なのかと思い保険会社に確認したら、今の時点でもわずかに返戻金はあったのと
逆に一年経ってからだと更にマイナスになってしまうという事がわかったので
そのまま解約しちゃいました。おやしらず


おススメのところも聞いたので、いろいろ検討して切り替える事にしました。
ついでに「がん保険」にも加入しようと思っています。

先日、キャンディーズのスーちゃんが癌で亡くなってしましました。しょぼん

私は現役で見てたのは本当に小さい頃でしたが、かなりのテレビっ子
でしたので当時の活躍ももちろん覚えています。カラオケ
つい最近も同年代の私の友人の友人が同じくガンで命を落としました。
まだ30代の一児の母です。日本人の一番多い死亡原因はガン。

残念ながら、原発事故により発癌性リスクは少なからず高まっていると思います。

最近は原発のニュースが取り上げられる事も少なくなってきており、
一見収束に向かっているような雰囲気ですが、まだまだ毎日154テラベクレルの
放射性物質が排出され続けていると言われています。(4月25日毎日新聞より

そして、まだまだ安定していない状態です。

食の規制制限がされたり解除されたりする中、私たちの被ばく量や農産物、
海産物等の暫定基準値は上がっており、本当の安全性はわからなくなっている状態です。

どうかこの事は忘れないように、自分たちなりのリスクヘッジ(危険回避)を
してくださいね!自分や家族を守るのは政府ではなく自分達自身です。パンチ!



ちなみに通信関係ですが、加入していたイーモバイルと自宅のネット回線
auのADSL oneを解約して、docomoのWi-Fiルーターを購入しました。

イーモバイルは私の場合買って一年でPCのバッテリーが駄目になり
持ち運びが出来なくなってしまった事。実家に帰った時等にも通信状態が悪い事。
またADSLは有線なので数台あるPCの使い分けをする時に不便な事。
さらにはiphoneも使用しているので、これらを全て一つで賄え、
月々の料金も少し抑えられるという計算のもと購入しました。

購入したと言っても、2年縛り等はあるものの本体は0円。
今月中に加入すれば、この一年は通常よりも最大料金がかなりお得になっている。
しかもキャンペーンの一環として、DSやPSPが無料で付いてくる。
差額を出せば、ipod padやwiiに変更も出来るという嬉しいサービス。音譜
(これは店舗によって違うと思うのですが…)

個人的には孫さんが頑張ってくれているのでソフトバンクを応援したいところ
でもあるのですが、ソフトバンクのWiFiルーターは基本料金は安いのですが
イーモバイル製品だということで、残念ながら断念しました。

とはいえ、別にdocomoさんの廻し者ではありませんよ。

携帯は仕事の関係もありauやsoftbankのiphoneを使用していますから、
結果全て網羅した感じになってしまいました。叫び

でも今の時代情報通信は、「食、住」に続く大事なものだと思っているので
うまく使い分けたいと思っています。


今回の震災を受けて、本当にいろんな事を考え、勉強させられています。

まだまだ見直すべき事がたくさんありそうです。。モグラ


注:上記の情報はあくまでも個人的な意見も多いので、ご参考程度にどうぞ。
東京原発 メラメラ
っていう映画があったのご存じですか? 

2004年の春に公開されていたそうですが、当時の私は全然知りませんでした。かお


役所公司さんを筆頭にたくさんのベテラン俳優さんによる
本格的なものなのですが、今まさに首都圏に暮らす私たちが
観る価値のあるものだと思います。


原発に関しては、このような状況下の中でも、
推進派、反対派に分かれています。
もちろん、どちらでもない、よくわからないという人もいると思います。


でも、もし私たちの住む首都圏に原発がやってきたら
その時はどうなのでしょう?叫び

きっと今までみたいに無関心ではいられないはずです。


でももし先日発表されたように、
本当に原発推進派の人が多い世の中であれば
本当に東京に原発を作るリスクも必要だと思います。
本当に安全だっていうのなら、やってみたらいいと思います。ドリル

今は、そのリスクをすべて地方に背負わせてしまっている事実を
私たちはもっともっと重たく受け止めて、これからどうしたらいいのか
ちゃんとみんなで考えなきゃいけないと思います。


原発の問題で一番苦しんでいるのは、農家さんや漁業関係者の皆さん。
そしてお子様をお持ちのお母さん、お父さん。
周辺地域の方はもちろんですが、
飲食店関係者、その他たくさんのサービス業者の方など
その被害は数えきれません。


私は飲食店経営者として、たくさんの農家さんの仲間を持つ者として、
私自身は子供はいませんが、小さな子供を抱える多くの友人達がいる者として
やっぱり客観視は出来ません。。しょぼん


私はもちろん反対です。
いきなり全部を止める事ができないのであれば、せめてとても危険性のある
原発から先に止めていって、少しずつでも自然エネルギーにシフトしていって
欲しいと本当に願っています。

だからといって私が何が出来るわけでもありませんが、
少なくともこういうような情報を発信することで、
ほんの少しでも関心を持ってもらえる人がいたらいいなと思っています。


現在youtubeでもアップされたりしていますので、是非ご覧ください。



オフィシャルサイトはこちら⇒ 東京原発オフィシャルサイト


個人的な感想としては、ブラックユーモア的な部分もありますが、
とても興味深く結構確信をついていると思います。
そしてこんなリーダーがいたら、きっと日本も変わってくれると思います。アップ


いろんな風評被害も生まれている中、一人ひとりがちゃんと関心をもって
周りに流されず自分はどう思うのか、どうすべきかを考え行動することが
今問われているような気がします。流れ星
六ヶ所村ラプソディーを昨日観てきました。目

場所は逗子のシネマアミーゴさん。映画

震災以来、毎日のように気にしてきた原発問題ドリル
震災直後からかなり危険な状態ではと一部専門家がずっと言ってきたナゾの人

一ヶ月経って、ようやく政府がレベル7って認めた汗


このひと月、自分の中で一体何が出来るのか本当に悩んで悩んで
いろいろ思いついてはみても、なかなか答えが見つからない。。しょぼん

普段ならある程度悩んでも、結構すぐに行動に移せるのに
今回ばかりは自分の思いだけではなかなか簡単に動けない。。

被災地に物資や応援の声を送っても、あまりに無力な自分に悲しくなったり。

毎日戸惑いともどかしさと、さすがに心が折れそうになる日もあって
毎日いろんな情報をネットやテレビで入手しているけれど、
なかなか次の一歩に踏み出せない。


何かヒントが欲しかった。

そんな時、急遽この映画を上映することになったという情報を知った。

前に踏み出す為の一つのきっかけになる気がした。ひらめき電球


青森県の六ヶ所村霧

核燃料の再処理工場メラメラ

必死で建設反対を訴える人は初めはそれなりにいたようだけど
最終的には極わずか。

結局、国の推進もあって建設は始まった。

それまで出稼ぎに行かなくては生計を成り立てる事が
出来なかった人たちは、再処理工場が出来ることで雇用が確保された。

村にお金が落ちた。

原発は安心・安全だってみんな聞かされていた。


現在、六ヶ所村再処理工場には日本中の原発から集まってきた核のゴミが1万本以上。


いろいろトラブルもあって本格的な始動は来年まで延期され、
現在は試運転中。

MOX燃料の加工事業も予定されている。


映画の中で印象的だったのは、
「国が推進してるものだし、もう出来ちゃったものを私一人が反対したって
どうにもならない」って言う声が結構あったこと。

現地の農家さんは試運転が始まる前に直売会を開いて、
「放射能を浴びる前の最後の販売かもしれない」って反原発を訴えていたこと。


「心の中で反対してても、見てるだけの中立の立場は賛成しているのと
同じ事」って反対派の人が言ってたこと。


確かにその通りだと思った。


出来ちゃったものは簡単に壊せないかもしれないけど
これから計画されているものを止めれるかもしれない。
今、稼働中の原発を止める事が出来るかもしれない。

これから何年、何十年、何百年、何万年続いていく核のゴミ。

その中でどれだけの人が安心して暮らせるのか。

本当に安全なエネルギーってなんなのか。

一部の人たちの利益や利権の為でなく、
みんなが本当に安心して暮らせるエネルギー。


みんなの小さな声、たくさん集まれば大きな声になる。


今回の震災で実感した。

今、一人ひとりの考えと行動がとても大切だってこと。


止まったままだったこのブログを動かし始める事にしました。ハチ


ちなみに逗子のシネマアミーゴさんでは、まだ見れますよ♪

「六ヶ所村ラプソディー」詳細 


六ヶ所村再処理工場(日本原燃株式会社)