11/3 またいつものメンバーで、もこたんちにお参りに行ってきました。
おばちゃんも元気そうで良かった
「もこたん、何歳で亡くなったんやったっけ・・・？」で始まって
「○歳を超えてた？」「超えてない？」でワイワイ
みんなで食事に行き「また来年もみんな元気で集まろうね」で解散しました
で、最近の私。
実家が土地の立ち退きにあい、母と姉が我が家に転居してくることになり、てんやわんや
和室を母の部屋にするため、フローリング、トイレ、洗面所の工事をし、玄関前はスロープを作りました
9月中旬に引っ越して来ましたが、母（右半身マヒ+失語症）も姉（視覚障害）も身体障碍者のため、買い物から食事の用意、洗い方付けまで全部私にかかってくるので慣れるまではマジで大変でしたが、1か月半たってなんとか軌道に乗ってきて余裕もできてきました。
姉が洗濯を担当してくれてるのも助かっています。
引っ越し前に母に乳がんが見つかり手術で片側全摘。
何年も前から乳首から出血していて１回診てもらって異常がなかったので安心はしたのですが昨年末にしこりがあることがわかってみんなが病院に行くよう勧めても母がヒステリックに拒否するので無理に連れて行けず。
多分母は早く死にたかったのかも・・・
でも、うちに引っ越すことになって自分の部屋がどんどんできる写真を見ているともうちょっと生きたくなったのかな？ やっと「病院に行きたい」と泣いて訴えてきたので連れて行くと既にしこりが大きく全摘と。
母は手術を拒否しましたが「乳がんは食い破って出てきたら臭いがしだすから2時間おきとかにガーゼの付け替えをしないといけないから家で生活するのは大変だよ」と先生が言ってくれてやっと手術を受け入れてくれました。
ただ退院しても自分でベッドから起きて車いすに乗ってトイレに行けなければ家でみることはできないなぁと思ってましたが今まで通り腕も足も動くのでホントに良かった。
高齢のため皮膚のくっつきが悪く褥瘡のようになっていたので毎朝消毒して薬をつけガーゼを取り換えるという仕事まで加わってますがこれもルーティンにしてしまえば慣れてきます。
大変なことも多いけれど、家族が増えると「さっさと洗い物を済ませる」とか、ましてや障碍者がいると「通路や足元に物を置かない」とか今まで２人生活でダラダラしていたのでなんか生活が整う感じがしています。
今まで実家にいた時は買い物するにもコンビニしかなく、年齢的なものと同じようなものしか食べれなくて飽きるというのも重なってどんどん食が細くなっていましたが、今まで食事の面倒をあまり見てやれなかった分の罪滅ぼしとして２人が引っ越してきてからはとりあえず同じメニューは１度も出していなくて２人が喜んで食べてくれるのが嬉しいです。
食事をあまり食べなくなっていた母がうちに来てからは結構いろいろ食べるようになって姉が「手術前よりメチャクチャ元気になったやん！」と言うと「そうやぁ！」と母が喜ぶのが嬉しいです。
夕食の前には仏様に線香をあげて手を合わせ、みんなで「いたーだきます！」で食事を食べ、夕食後にはノンアルコール缶1本を4つのコップに分けながら「これが10円分」×1（母）、「これが30円分」×3（ダンナ、姉、私）と言いながらみんなで飲み干して笑う。
食後のデザートでフルーツあんみつを食べながら「白玉3個でも良かったな」とか話しながら笑う
引っ越してくる前は自分の言いたいことが言葉にならずイライラしてヒステリックに怒る母に、目が見えない姉はどうしてよいのかわからず不眠になったりで仲が険悪になっていましたが引っ越してきてからは姉の不眠も治り、みんな笑って生活できてるのが本当に嬉しいです。
2人との同居を受け入れてくれたダンナには本当に本当に感謝しています。
と言うことで、長くなりましたが私の近況でした。