保険に関する面白い記事を発見しました。

その記事とは、

「指狩り族」から「旅行保険詐欺」まで、多種多様な詐欺を「全部」暴く 

というもの。

詐欺の中でも歴史が古く多岐に渡る犯罪に、

「保険金詐欺」があります。

保険は大別すれば生命保険と損害保険の2つになりますが、

いずれも詐欺のターゲットにされてきたといわれています。

「なぜ狙われるのか」と言えば理屈は簡単で、

「小さな掛け金で大金が得られる」

という保険そのもののシステムにあるのです。

保険はそもそもが博奕的要素が強いわけで、

ブラックジョークに近いが退職金でローンを精算したら、

半年もしないで死んでしまって損をしたという話もよくある(?)話です。

不動産ローン購入に必須の団体生命保険があるため、

死んでしまえば支払い不要なのに、という意味が込められているわけです。

このブログの本題である自動車保険で言えば、

途半端な物損よりも全損事故なら車両保険で新車になる、

といったいわば「保険で儲かる」という話を耳にすることもあったりします。

それを意識的にやるのが、保険金詐欺犯です。

詳しく書くと長くなるので割愛しますが、

非常に興味深い話でした。
アメリカの民間保険会社であるステート・ファームが過去に書いていた、

トヨタ自動車に関連した面白いレポート的なものが話題になっています。

その内容によると、トヨタ自動車事故の傾向をめぐる懸念について、

2007年終盤ではなく、

それよりも3年以上早く、

米安全規制当局に最初に報告していたんだそうです。

日本車は安心安全!トヨタはもっと安心安全!

そんな風に思っていた私たちは馬鹿だったのかもしれません。

最近は他の車メーカーでもリコールがあいついて発覚していますし、

自動車業界そのものに対するネガティブなイメージが沸いてしまいかねないですよね。。。
上戸彩ちゃんがCMキャラクターとして大活躍している損保ジャパンですが、



2台分の自動車保険を同時に契約すると保険料が1%安くなる割引制度を4月から導入するそうです。

販売促進に躍起になっていますね。

損保業界ではこれまでにも3台以上を一緒に契約した場合に保険料を3~5%割り引く制度は実施していましたが、

一括契約の対象を2台に引き下げるのは初めての試みです。

景気のどん底はきりぬけたと言っても、

なかなか自動車保険の加入を増やすのは難しいですから、

今後はこういうパッケージにして安くする方法が流行るかもしれませんね、安易ですけど。