おはようございます。




通勤電車で押しつぶされそうなあなたに、

可愛いお話を。







それは、私がアパレル店員だった頃。




3歳くらいの男の子を連れたお母さんが

店内をみてくれていました。






一つ、

商品を手に持ったお母さん。


どうやら気になっている様子。




「よろしければ着てみませんか?」




試着をされることに。










試着室に案内する時、

お母さんは男の子に

「一緒に入る?」と声をかけ、

男の子も一緒に試着室へ入ることに。









「カーペットの上は

お靴を脱いでいただきます。」




お母さんにそう説明すると、


男の子が「はい!」と

元気なお返事。




みんながニコニコ笑顔になる中、

男の子は靴下も脱ぎはじめ

脱いだ靴の中に詰めはじめました。









靴下は履いててもいいのに、、、

そう思いながら見守っていると






「すみません、

いつもお家ではこうしてるんです」






と、恥ずかしそうにお母さんが。









子どものうっかり

ではなくて、


その行為が

「お家のルール」を守っているもの

だと知り、

なんだかとてもほっこり。









ドアをしめた試着室からは

お母さんと男の子の楽しそうな声が

聞こえてました。








くるみ