「田谷の洞窟」へ行った時、母に「御朱印いただけるんだって」と声をかけて、母は御朱印をもらっていた。
昔から母が御朱印を集めているというのはなぜか知っていたが、私が特段興味を持つということはなかった。
しかし何気なく母の御朱印帳を見せてもらうと⋯なんだこれ、いい。とてもいい。御朱印て、とてもいいなぁ。
と、なんだかすごく心に響いた。
そして、御朱印巡りをしたいなと思うようになり、御朱印(日蓮宗は御首題)をいただくべく、折に触れて出かけるように。
といっても、やたら熱心に集め回るとかは続かないと思うので、お出かけのついでや、何かの待ち時間など、何かの予定と合わせて行くようにしています。
小さなところも行ってるけど、大きいところだと池上本門寺

泉岳寺

川崎大師

高尾山 薬王院など巡りました。


特に、秋に母と訪れた西方寺は彼岸花が有名で、私が行った時は黄色い彼岸花が咲いていてとても綺麗でした。

茅葺き屋根の寺院も素敵でした。

もう、ブームと言うにはだいぶ定着してるであろう御朱印ですが、最近は切り絵御朱印やイラスト付きなどもあって楽しいですね。
書き置きのものもありがたくいただきますが、直書きで、その場で墨で書いていただくのを側でじっと見ていると本当に清々しい気持ちになります。
「写経やお習字やりたいな⋯」と思う。
「御朱印はコレクションやスタンプラリーではない」とはよく言われるし、私もその意識は持っていたいと思うけど
御朱印巡りをきっかけに、寺院や神社を巡るという新しいお出かけの視点ができたことはとても楽しいなぁと感じています。
















