内緒 -7ページ目
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恋愛ストーリー

この物語は高校生のオレの恋愛物語だ―――――――――――――――――――――――――――――――――

オレ「Zzz・・・Zzz・・・Zzz・・・」見てのとおり俺は爆睡していた―――するとそこへ・・・
「きて~・・・起き・・・く~ん・・・」誰か女の子の声が聞こえる、だんだんはっきりと聞き取れるようになる・・・
「学校遅刻しちゃうよ~・・・!ミツル~!起きてったら~!!ち~こ~く~し~ちゃ~う~でしょ~~~~~~~!!!!!!」
オレ「んん~・・・むにゃ?・・・おわ!!まぶしい~・・・」
女の子「あ~!やっと起きた~!早く着替えてよ!早く早く~!!」と、まだぼやけている目に朝日が差し込み、はっきりとしていくオレの視界のほぼすべてに、女の子の顔が映っている。
オレ「おい~、勘弁してくれよ、いくらエイプリルフールだってやっていいこととダメなことがあるだろ~?なんで春休みの日曜日の、しかも朝早くから起こすようなことするんだ~。もうちょっと寝かせてくれ~」
逢「はぁ?な~に春休みボケしちゃってるのよ~。春休みもう終わったわよ?もう休みボケは聞き飽きたわ。毎回聞かされるんだもの。いいからはやく着替えて!」
オレ「な、なに!?ま、まずい!まだ春休みあるとおもってた!!しかもさっきのは春休みボケじゃなくて寝ぼけだぁ~!いくらなんでもエイプリルフールだなんて休みぼけでいうか~!・・・って!お、お前!なんでオレの上に乗っかってんだ!おい!抱きついてんじゃねぇ!」
逢「ば、ば か言わないでよ~!私あんたなんかに抱きつくわけないでしょ!?私はただあんたの目を覚まさせようとおもって、あんたの耳元で叫んでただけよ!」
オレ「まぁ、抱きつかれても別にいいんだけどな。っていうか、抱きついてないっていうんならどけよ!
普通離れるだろ勘違いされたら!着替えなきゃならないんだし」
逢「あ・・・ごめん。じゃぁ早く着替えてよね!私待ってるから」
オレ「・・・って、お前どこで待ってるつもりだ?オレの着替えタイムそんなに見たいのか?いつからお前そんなエロくなったんだ?
逢「て!そ、そんなわけないでしょ!わかったわ。玄関近くのカーブミラーらへんで待ってるから。はやくきてよね」
オレ「は~いよ~。・・・さて、着替えましょうか」そしてオレは着替えを世界最速ともいえる5秒でおわした・・・って、んなわけないだろう。だとしても、だれだ?今絶対ムリだって思ったヤツ。もしかしたら世界には制服は日本と違う簡単な制服だってあるかもしれないじゃないか。絶対無理だって言う保障はあるのか!・・・失礼しました。物語に戻ります。オレは最高記録28秒でおわした。制服に着替えるのは結構難しいモンだ。
オレ「ねぇかーさん、逢、うちにいれた~?」
母「ええ、いれたわよ。ミツルをおこしてくれるっていうから」
オレ「余計なことしないでよ~おかげでひどい目にあったんだから~。・・・まぁ遅刻しなかっただけ感謝するけど。じゃぁ、いってきまぁ~す!」
母「あぁ!ほら!パンくらい食べていきなさい!!・・・んもう!ミツルったら!」
その言葉が終わるか終わらないかきわどいところで、オレは大急ぎで外に飛び出していった。

オレ「いやぁ、遅くなってわりぃわりぃ」
逢「もう!おそいわよ!これから「いゆ」のところにもいかなきゃならないんだから!これだったらあんたが来るまでにいゆの所にいってもどってこれたじゃない」
オレ「おいおい待ってくれよ、これでもオレ着替え28秒でおわしたんだぜ・・・ま、いいけどさ」
逢「え?私なんて最高記録27秒よ?フフフ、おそれいったかしら」
オレ「な、なにぃ!?1秒差じゃねえか・・・く、悔しい・・・」
そうして俺たちはまだ寝てるとおもわれるいゆの家に走っていった。(いゆというのは依雪というクラス                                メイトのことです
逢「やっぱりまだいゆは起きてないみたいね。インターホンならしてみましょ」といって、逢は、玄関に向かった・・・と次の瞬間!
「ば!」っとものすごい勢いでドアが開き、中からいゆが飛び出してきた。逢がすれ違いざまにくるくると回転してしりもちをついた。
依雪「あ!逢!ごめ~ん!大丈夫?私、ミツルが来たところを見たらパジャマだったけど飛び出していきたくなっちゃって、すごい速さで着替え終わしたの。そしたらね、気づいたら26秒で終わったのよ!すごいでしょ~!」
逢&俺「ええええええええええええええええええ!!!26秒ーーーーーーー!?」
逢「うわぁ~」
オレ「負けた~~~!しかも2秒差で!」
逢「私は1秒差だぁ~~~」
依雪「うわあお!2人そろったね。で、2人もスピード着替えしたの?」
逢&オレ「そういうこと。っていうか、そうなっちゃった」
依雪「あ、そうだ!明日さぁ~みうのお誕生日じゃない?なんか買ってってあげない?」
逢&オレ「あ、そーいわれてみれば誕生日だったね~!うん!なんか買ってってあげよう!」
そんな話をしてたら遅刻して先生に起こられるし、いゆは席替えで俺の隣になれずに後ろになってしまって「もう!席替えなんてキライ!」って1日中ぶーぶーいってたし、もう踏んだりけったりだった。

下校中、朝話してたみうの誕生日になにを買っていくかを3人で話し合っていた。(みうというのは美由紀という社会人でOLをやっていて、3人の中でもとても信頼できる人だ)
3人は、みうにあげるプレゼントについて10分ほど話し合った結果・・・
依雪「う~ん、やっぱり花束あげよっか?」
逢「うん、そうね、大人のみうには花束が一番いいかも」
オレ「おし、じゃぁ、早速買いにいこうか。いゆと逢は、どっか「べりぐー」な店しってるか?
逢「あ、私昔お母さんに連れて行ってもらったことがあるところがあるの。すごくいい香りがするのよ!」
依雪「あ、みうには赤っぽい色がにあうんじゃないかしら」
逢「そうね!みうには赤がいいかも!・・・あ、そういえば、私といゆ、お金持ってないんじゃない?」
オレ「あぁ、金ならオレがだすよ、どうせそんなことだろうと思ってたし」
依雪「わぁ~!ありがとう、ミツル!助かるわ!」
逢「ミツルって、そんなにお金だすタイプだったっけ?貯金してたんじゃ・・・」
オレ「ああ、貯金ね、あれはもう止めた。だって貯金したってストレスたまったとき発散できないもん」
逢「結構ミツルって女っぽいストレス発散法つかってるのね・・・」
オレ「いやー、結構こういうことしてるやついるぜ?」
依雪「あ!ねー、2人とも!雨降ってきてるわ!・・・そういえば天気予報で5時くらいから雨が振るっていってたわ」
逢「わ、ホントだあ~、でも安心して、傘代もミツルが払ってくれるもの。しかも好きなの買っていいって!」
依雪「わあ~うれしい!ありがとうミツル!」
オレ「おいおい、そんなことだれがいったんだ、勝手に決めないでくれよ。でもまぁ、今日はしょうがないっか。しかたない、オレ様がフンパツしてやろう!」
依雪「ありがと!さ、急ぎましょ、今にも雨が本格的に降り出してきそうだわ」

そして花屋から出てると、もう雨はどしゃぶりだった。近くの駅の傘売り場にいったが、どうしたことか、傘が2つしか残ってないらしい。すると、
逢「あら、それなら私といゆで2人でささない?」
依雪「それじゃぁ、ミツルはどうなるの?雨に濡れて風邪を引くなんてイヤよ?」
オレ「いや、だいじょぶさ。2人が濡れなければ」
依雪「ううん、ダメよ。ミツルは風邪を引いちゃいけないの。どうせなら3人で「あいあいあいがさ」しない?」
逢「あ、それいいわね、私いつかこういうことしてみたかったのよ。じゃあミツル真ん中ね」
オレ「え、あ、ちょ、おま!何でオレが真ん中なんだ、いゆと逢が隣同士になればいいだろう」と、オレはいやがったが、逢がどうしてもというので、仕方なくそうしてあげた。
・・・・・・・・・・・ぴしゃ、ぱしゃ、ぷしゃ と、しばらく沈黙が流れる空気に、3人の水溜りを踏む音がよく聞こえる。そんな空気からオレたちを抜け出させてくれたのは逢だった。
逢「あのさ・・・、さっきから思ってたんだけど、ミツルって結構筋肉あってカッコいいね・・・」と、俺の腕に腕を絡ませていた逢が言った。その言葉に続けていゆも。
依雪「うん、私もさっきからそれ思ってた。カッコいいなって」こう、いゆが告げたあと、またあの沈黙が襲ってきた。ここで、体を寒さで震わせながらオレにしがみついているいゆが口を開いた。
依雪「あ、ここからは私と逢たちとで分かれなきゃね。そろそろ家近くなったし」
いつもならここで逢が何か言うハズだったが、今回はオレがさきに口を開いた。
オレ「いや、家まで送ってくよ」
逢「じゃぁ、そしたら私のが家近いから私先帰るね」ということで、逢を先に送っていくことにした。
そして、いゆの家まで行く途中・・・
依雪「あのさ、ミツル?今度暇な日ない?公園に行って2人っきりで会いたいんだ」
オレ「あ、ごめん、ちょっと忙しくて」
依雪「いつか空いてる日ないの・・・?いつでもいいから」
オレ「ホントにごめん。まだわからないんだ」
依雪「それじゃあさ、空いてる日あったら連絡してよね?」と言った時、いゆの家についた。
依雪「じゃ、送ってくれてありがとう。またね・・・」といって、いゆは、少しうつむいた感じで
家に入っていった。オレは、結局連絡をあげることに返事をしてあげれなかった。

ある日の休みの朝、オレはいつもどおり逢に起こされたかと思った。しかし、そのときの逢は、オレに何か言いたいようだった。そして逢は、
逢「いゆに連絡してあげれば?あの日からずっとしょんぼりしてるの知ってるでしょ?じつは、私あの後あったこといゆから聞いたの」
オレ「でも・・・」
逢「いいから!なにが「でも・・・」よ!なんでいゆのことわかってあげれないの?絶対に返事しなさいよね!」
そして逢いは家に帰っていった。
そのあと、オレはいゆに連絡した、今日はあいていると。

家を出るとき、母から声をかけられた。

母「ミツル~?どこへ行くの?早くかえってらっしゃいよね」

オレは、呼び止められた瞬間ヒヤッとしたが、それだけですんでホッとした。

そして、いゆが昔好きだといっていたクマのぬいぐるみを買って公園にいくと、もういゆはいた。そして、オレを見つけると、こちらに向かって走ってきた。オレの顔がはっきり見えるところに立つと、じっとオレを見つめている。オレが先に前に進み出た。そしてクマのぬいぐるみを渡して、
オレ「なぁ、クマがもっている紙に書いてあるの読んでくれよ」しばらくして、顔をあげたいゆに、
オレ「もういっていいか?」いゆはうなずく。そして、もう一度顔を上げて、オレを見つめなおしたことを
確認すると、こう告げた――――好きだ・・・
いゆはオレに向かって猛ダッシュしてきた。そして、オレに抱きつき、こう言った。
依雪「私、ずっと好きだった・・・ミツルが。どうしても言うチャンスがわからなくて、ずっと迷ってたんだ。好き・・・」
オレ「え?なんだって?聞こえなかった、もう一度言ってくれ」

依雪「もう!恥ずかしいんだから、女の子に何度も言わせないでよ!」

オレ「あ、いや、ジョーダンだ。わりぃ」


学校では、恋愛などは校則で禁止されていたから、オレといゆはこっそり学校にはバレないように、それからはムフフ・・・な高校生活になっていった。

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