『ハイ・コンセプト』(ダニエル・ピンク著/大前研一訳)を実践しよう!

『ハイ・コンセプト』(ダニエル・ピンク著/大前研一訳)を実践しよう!

『ハイ・コンセプト 「新しいこと」を考え出す人の時代』(ダニエル・ピンク著、大前研一訳)のツール類の日本における実践方法や実践例を提供するブログ。新著の『モチベーション3.0』(英語名『DRiVE』)の「ツールキット」の実践も。

【このブログについて】


ダニエル・ピンクの『ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

DRiVE: The Surprising Truth About What Motivates Us 』に登場する各種の実践等を行うのがこのブログです。

ここ1ヶ月のベスト3人気記事は下記のとおりです。(6/2時点)

■第1位

  モチベーション3.0―ダニエル・ピンク最新著『DRiVE』


■第2位

  『DRiVE』モチベーション3.0ツールセミナー(6/2(水)20:00) (終了しているので注意)


■第3位

  モチベーション3.0戦略「朝のカード」「夜のカード」(『DRiVE』)


連絡先は
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ご存知のとおり『ハイ・コンセプト』の背景には、「グローバル化が進む中での先進国での仕事」という問題意識があります。


以前から調べていたテーマなのですが、グローバル化する社会・経済の中で、ホワイトカラーの仕事がどうなるのか、人材マーケットの観点から状況を追ったレポートのシリーズを昨年12月に公表をはじめました。


「グローバルホワイトカラー人材マーケット 調査レポートシリーズ」


No1. 「海外営業」求人企業の構成比とその変化 -「リーマン・ショック」前と比較して-(PDF)
国内勤務の「海外営業」求人、2年連続で、非上場企業の割合増加。関西企業の比率、直近1年で急増。好調な「化学」「消費財」「サービス」


No2. 「海外駐在」求人企業の構成比とその変化 -「リーマン・ショック」前と比較して-(PDF)
「海外駐在」求人、上場企業では「関西」比率急低下し21.9%、非上場では「中部」上昇し18.1%に。業種別では、上場・非上場企業双方で、「消費財・流通・外食」比率が急速に増加


No3. 経理求人におけるIFRS関連の動向 ~企業会計審議会中間報告から1年半を契機に~(PDF)

経理求人でのIFRS関連の比率、09年下期から倍増。10年は09年に比べ関西が20.2%に倍増。10年は製造業始め事業会社が求人の中心に。経理経験+IFRS「知識」の求人も11%発生


このテーマ「グローバルな仕事を考える」では、その調査に絡んだ興味深いトピックを取り上げていきたいと思います。



先日、東京大学キャリアサポート室主催のポスドク・博士対象のセミナー で、ポスドク等をめぐる転職市場の状況について、講演をしてきました。


民間へ行くことが通常の選択肢から外れている現在の風潮から行けば、一番大事なところは、それを「普通の選択肢」に入れることなので、それに貢献するような実証データで講演を行いました。


これはこれで好評で、目的を果たしたとは思っていますが、今後のことを考えるとさらによくできるだろうなと。


つまり、普通の仕事、としての民間企業での仕事を説明するにとどまらず、専門性の追求・自律性の獲得・大きな目的への貢献といったところまで踏み込んでいきたいなと。最初の2つは、民間企業へ行くと失われると思われているものですし、最後の部分は、民間企業の方が実感しやすいケースも多いのですが、どちらにしても忘れがちになるものです。


セミナー全体としては、他の講演者の方が、そのあたりお話になっているはずなので、いいのですが、より広範囲の説得力を高めた形で講演を提供できるようにしたいものだと思いました。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ダニエルピンクの『モチベーション3.0 』で、そのツールキットとして、チクセントミハイの「フロー」が重視されているということは、以前書きました。


さて、少し前のことですが、昼休みに本屋をふらりと訪れると、ミハイ・チクセントミハイの新刊が出ているのを発見しました。


■実は、アメリカでは2000年の発売

手にとって見ると、発売日は5月下旬になっており、最近の新刊だとわかります。

ところが、読んでみると、この本は2000年ごろにはアメリカでは既に出版されていたらしい。

チクセントミハイの気合は相当入っていた本なのに、翻訳に10年の時差が出るとは・・・。

前向きに言い換えると、今、日本で、注目が集まっているということなのでしょう。


■入門というより、実践用の度合いを高めた本

ちなみに、タイトルに「入門」とありますが、別に入門ではないです。英文のタイトル"Finding Flow"のとおり、「フローを見つける」ということに注目している本です。本人としては、ベストセラーの『フロー体験 喜びの心理学 』が、大学の定番教科書になっているのに対し、より実践的な本をもう1冊と考えたらしい。

フローについては、実際に利用するに当たっての謎も多かったので、大歓迎です。


■フロー≠幸福

この本を読んでなるほどと思ったことの一つは、「フロー」と「幸福」は違うと明確に書いていることです。フローの間は集中しているので幸福には浸れない。フローを回想しながら幸福を感じるらしいですね。

サッカーのプレイ中に感じていいのはフローで、幸福ではないということです。試合中に幸福を感じていると、ボールを取られてしまうわけですね。


しかし、フローというのは、大人の遊びの研究から発見されたというのが、なかなか面白い。そして、この本のチクセントミハイによると、仕事は「嫌だがフローの起きる」矛盾の多い存在らしい。




私には珍しく、少しずつじっくり読んでいるので、途中までしか読んでいないのですが、これは面白いと思いましたので、紹介しました。

フロー体験入門―楽しみと創造の心理学/M.チクセントミハイ
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以上 お読みいただき、ありがとうございました。