くろやぎです。

※再現答案なので文字数はあまり気にしていません。

■事例1

○第1問(設問1)
一般家庭向け医療品では商品ラインアップの充
実が求められる。それと違い、医家向け医療品
では医療品販売会社の営業担当に同行し医療現
場のニーズを捉える事で、安心・安全・安価で
治療効率を高める製品の開発につなげることが
求められる。

○第1問(設問2)
主力商品の絆創膏の製造で培った技術を応用で
き、より付加価値の高い商品を供給する事で収
益率が向上する。また販売会社の営業担当に同
行し現場の声を収集し、製品開発のヒントを得
る事で、A社強みの技術を強化でき、安心・安
全・安価で治療効率の高い製品開発に繋がる。

○第2問
新規事業は開発から販売まで全てを自己完結的
に行うのではなく、地元の大学や研究機関、流
通業社と提携して事業を展開している。原材料
のコストを大幅に下げる事ができ、成分の改善
に成功した技術の流出を防ぐため。

○第3問
プラス面は、創業家一族による支配体制を終わ
らせる事ができ、経験のなかった事業への進出
による資金ショートや本業への影響を防ぐ事が
でき、社員持株会で従業員のモラールが向上す
る。マイナス面は、送り込まれた役員や社長の
下でA社経営理念の浸透が進まないこと。

○第4問
法や規制の異なる欧州や米国、今後の成長が期
待できる中国など海外の市場開発に積極的に取
り組む為に、本業の事業革新を進めるとともに
研究機関や流通業社と連携して積極的に多角化
を推進する管理体制をとる事で、チャレンジ精
神を維持していく。



以上