今週末は天皇賞春ですね。近年長距離路線はやや物寂しかったですが、今年は良いメンバーが集まりました。久々にアツい春の盾争奪戦になりそうで楽しみです。今のところ本命はボルドグフーシュの予定(川田頼むでホンマ！)

そういえば、先週の競馬で久々にまとまった額の馬券が取れました。

1、2着がハナ差でしたので、確定が出るまでは生きた心地がしませんでした(逆ならゼロでした)。

先週はレーンが人気を背負って飛びまくったせいで、美味しい馬券が多発してましたね。今週もその調子で頼む。

さて、サンデーの個人的注目馬の続きです。本日も牡馬から3頭をピックアップします。

④アガルタの22(牡)

父シルバーステート(母父キングカメハメハ)

母15歳(10番仔)、5月1日生

予想価格：80万円/口

祖母に短距離戦線で二刀流の活躍を見せた名牝ブロードアピールがいる牝系。産駒はここまで6/8頭と高確率で勝ち上がっており、中からはOP馬も出ています(それがマイネルの馬なのはシュール)。

父シルバーステートは、非社台SSながら種付け料600万円、2022年は200頭の肌馬を集める大人気種牡馬です。社台も期待しているようで、この年も中々の繁殖にシルステを付けましたが、その一頭ですね。今年の3歳世代でも、エエヤンがNZTを勝利、ショウナンバシットが若葉Sを勝って皐月賞に出走するなど、2世代目も好調です。10番仔ということで、出涸らしになってないかだけ要注意ですね。

⑤コナブリュワーズの22(牡)

父キズナ(母父キングカメハメハ)

母12歳(6番仔)、3月25日生

予想価格：100万円/口

半姉のコナコースト(父キタサンブラック)が桜花賞で2着に入線したことで、話題沸騰中のお母さん。祖母アンブロワーズはGⅢ函館2歳Sを制しました。ファミリーからはフサイチコンコルドやリンカーン、ヴィクトリーなどの活躍馬が出ていますが、3代母フサイチミニヨンのこのラインはイマイチ活気がありませんね。ということは、そこまで価格も盛られないんじゃないかなぁ、と予想(~~ということは大人気ということです~~)。

キズナ×キンカメ牡馬ということで、スピード感があるかどうかが最大の焦点。歩様動画がノッソリしてる場合はダート馬になりそうな配合です。

⑥トリプライトの22(牡)

父ルヴァンスレーヴ(母父ワイルドラッシュ)

母9歳(3番仔)、2月3日生

予想価格：80万円/口

新種牡馬の中ではかなり注目しているルヴァンスレーヴの初年度産駒です。~~でも多分いい馬は全部G1に行きました。~~母はサンデーで募集され3勝。叔父にGⅡ2勝のダンビュライト、近親にGⅢを勝ったブラックスピネルがいる宝石ファミリーです。

ダートを席巻した父×ワイルドラッシュの配合は、パワー特化という印象。ひとつ上の兄はエピファネイアを付けられましたが、POG記事での木村調教師のコメントでは「ダートっぽい」とののとでしたので、ルヴァンスレーヴが付いた本馬は尚更ダートに出るでしょう。ただ、このパワーこそ正義な配合はハマれば日本の砂とは合うでしょうから、牝系の活力も加味して中々楽しめそうな一頭だと思います。

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サンデーTC気になる牡馬Part.2