2011.09.25 SP 桂冠詩人の世界「地域こそわが舞台 星のごとく光れ」

 

 



 ああ 一人一人が
 「良き市民」を指標(しひょう)として
 社会に寄与せんと
 貢献の道標(みちしるべ)を刻(きざ)みきた友よ

 そして また
 それぞれが 自らを磨き 鍛え
 職場で 地域で
 自身の生活の舞台で光を放ち
 満天の星のきらめきを現じた

 我が友よ
 その姿が 信仰の証(あかし)なのだ
 我らの仏法は
 宗教のための宗教ではない
 まぎれもなく
 人間のための宗教だからだ
 それゆえに 社会を
 もっとも大切にしゆくのだ

 人間という
 一切を生み出す母なる大地を耕し
 社会に幸(さいわ)いの果実みのる
 緑の樹々を茂(しげ)らせゆく
 価値創造の共同作業
 あなたたちこそ
 その先駆にして牽引力なのだ

 あの天座の王者・太陽を見よ
 微笑(びしょう)の輝きをもって
 万物万人(ばんぶつばんにん)をつつみ
 その光を遮(さえぎ)らんとする叢雲(むらくも)さえも
 錦襴(きんらん)に染めるではないか

 あの友を この友を
 かかえ いたわり
 見守り 励まし
 心性(しんしょう)の慈光(じこう)をもってあまねく照らし
 信義と尊敬に繋がれた
 心のスクラムを 幾重幾層にも
 張り巡らせていくのだ

 ああ 獅子の子よ
 未来を見つめゆく
 獅子の子よ
 強き者には
 絶えざる「鍛え」のあることを忘れまい

 「鍛え」とは
 「真剣」のなかにある
 獅子は剛弱(ごうじゃく)を嫌わず
 いかなる相手にも
 常に大力(だいりき)をもって臨(のぞ)むという

 なればこそ なればこそ
 いまの仕事に全力で当たれ!
 今日の課題に懸命に挑(いど)め!
 足下(そっか)の己の使命に徹せよ!
 そこに 鍛錬があり
 やがて その頭上には
 永遠なる凱歌の栄冠が輝きゆこう


    「愛するシンガポールの友に贈る
            『獅子の都』に緑なす道」より
 

2011.09.18 SP 桂冠詩人の世界「建康であれ 長寿であれ」

 いつも静かな
 無言の あなたよ!
 しかし、魂は光り
 その生き抜く力
 人を思う力は
 世界の空よりも
 広く強い。

 無名であり
 地味な あなたよ!
 いかに
 不安な日々が続こうが
 巨大にして
 成熟された
 あなたの魂は
 誰もが賞讃し
 誰もが頼りにしている。

 勝っても
 負けても
 幸福の人も
 不幸の人も
 悩める人も
 学者も
 何の差別もせず
 深い哲学者よりも
 さらに深い哲学を知る
 多宝の皆さまよ!

 人生の後輩たちに
 喜びの日々があれば
 共に大笑いしながら
 祝福する賢者よ!

 悲しくて
 泣いている友がいれば
 大きな涙を光らせながら
 その友を
 わが子以上に
 張りつめた慈愛で
 抱きかかえてゆく
 多宝のあなたよ!

 いくら
 苦しみの社会にあっても
 忍耐強く
 断じて負けない
 多宝の方々よ!

 孤独であっても
 苦難があっても
 いかなる試練があっても
 わが魂は燃え上がる。
 陽気にして強き
 大気を吸っている。

 土砂降りの雨の日も
 得意でない歌を
 歌いながら
 自分自身の心を
 果てしなく励まし合い
 新しい生彩(せいさい)を浮かべつつ
 多宝の友は
 再び歩み進んだ。

 断じて負けない
 私の魂は
 若き日より
 使命のために
 思いのままに
 飛んでゆくのだ。

 私の高揚しゆく魂は
 誰も止めることはできない。
 それが
 人生の真髄であるからだ。


   「広布多宝の方々を讃う
         長寿の人間王者」より