保育士になりたい20代社会人の『ゆるゆる保育士試験への道!』

保育士になりたい20代社会人の『ゆるゆる保育士試験への道!』

のんびり独学で保育士の勉強しています。保育に関係ない社会人なので、ちょっとずつ勉強しています。
回り道も多いですが保育士試験の内容について、自分なりの解釈や、雑学も含めよろずにつづっていきます♪

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日本でも導入検討されていましたが、2015年の6月に導入見送りとなった制度に「ラヒホイタヤ」というものがあります。このラヒホイタヤとはフィンランドの言葉であり、フィンランドでは「医療・福祉系の共通基礎資格」という位置づけになっています。ラヒホイタヤ(lahihoitaja)とは「日常ケア」にあたる言葉で、准看護婦、歯科助手、保育士など保健医療部門における7つの資格と、ホームヘルパーなど社会ケア部門における3つの資格、計10の分野の中卒レベル資格を一体化し、一つの社会・保健医療基礎資格にしたものです。フィンランドにおける施設ケアから在宅ケアへの政策転換や、在宅ケアにおいて「複数の介護者が入れ替わり立ち代わり来るのではなく、質の高い人に一貫して担当してほしい」という高齢者の要望を受けて、この資格が誕生したそうです。

一応日本語では准看護師に相当することばとなっているラヒホイタヤ。実際は日本の准看護師と比べると、介護や保育といった面までかなり幅広くフォローしています。(発達の支援と指導・看護と介護・リハビリテーション支援)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%92%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%A4#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E7.89.88.E3.83.A9.E3.83.92.E3.83.9B.E3.82.A4.E3.82.BF.E3.83.A4.E3.81.AE.E5.B0.8E.E5.85.A5.E8.A6.8B.E9.80.81.E3.82.8A

※(ウィキペディア参照)
2年間に渡って行われる教育は極めて広範囲で、投薬、注射、衛生境域、放射線、アルコール関係の勉強も含まれるが、例えば 2. の看護と介護における家事サービスの学習では、掃除、選択、食事、衛生管理等について学ぶ。3年度例えば高齢者ケアの専門過程で家事援助に関する内容では、栄養学や糖尿病の人への特別な食事への対応を学ぶというように体系的学習が行われる。これにより、フィンランドの「オムツ交換も看護もできる」ケアワーカーの強みの基礎学習が行われる。

…流石福祉国家フィンランドといった内容になっています!ラヒホイタヤはフィンランドでは教育制度も確立されており、就職先も大体は自治体の正規雇用となっている為、他国のケアワーカーより優遇されています。また、介護・看護・保育といった三つの要素をまとめているため、今まで複数の職員が入れ替わり立ち代わりで行っていたことが一人で持続できるため、受け手に安心感があるというメリットがあります。それにともなった人件費の節約や労働条件の向上にもつながるといったメリットもあるそうです。

まるで万能にも思われるこの福祉制度。日本でもこの取り組みを「介護と保育」の場面でとりいれ、介護福祉士・保育士資格を統一!と意気込んでいたのですが、残念ながら日本での設立は現実的では無いとお流れになってしまいました。確かに日本での実現は難しいかと思いますが、せっかくフィンランドというお手本があるのですから、日本でも福祉や保育がよりよいものになっていってほしいですね。