こんにちは😃

クランクシャフト芯だし！

簡単なように見えて実は奥が深く難しい技術だと僕は思っています。

始めた理由はだいぶ昔に…

同じ修正のクランクシャフトでも良し悪しで振動の多さが変わる！

そこから芯の測定をし始めて…

社外メーカー品でもある程度の振れがあるのに気付きどうせ組み込むならしっかり修正して組み込めたら気分がいいなぁという事で始めました♪

始めた頃はネットで方法を調べたりしてもなかなかスパッと芯を出せずに難航してましたが…

途中からは我流で、ある程度の修正が出来るように😁

さらに海外系クランクシャフトを扱うようになってからはほとんどピシッと修正出来る範囲まで☺️

それでもクランクシャフトそのものの素性であったり元々の扱われかたで修正出来ないものもそれなりにありますが…

最初の測定段階で

必ずビシッと修正出来る！

うちの基準以内で修正出来そう！

これはまず修正出来そうもない！

初回の振れ方を見て3段階に予想する事も可能になりました😁

さらにただ叩いて修正すれば良い訳ではなく…

ガレージ内が寒すぎて常温程度にならない日にはクランクシャフトの芯出しも難しい！

これは熟練者の方ほど理解して頂けますが…

室温5℃以下と25℃では、ほんの少しですがクランクシャフトの芯出しで叩いた時の感触が変わる！

うちでは基本的にクランクを叩く一打目の感触でクランクピン圧がどれぐらいなのかを予想して残り叩ける回数を定めます。

寒いとき、芯出し一打目の感触を頼りに叩いていくと室温常温時にかなり緩い状態になっている場合も💦

だからと言ってエンジン内で熱くなったらさらに緩くなるわけではないのですが…

頭が悪く😆 ほとんどが感覚で見極めているので基本的に常温程度でクランク芯出しを行う様に心がけています！

一朝一夕には行きませんが気合を入れて作業を行わせて頂いております☺️

エンジンを作り込む時にクランクシャフトから見直しいかがでしょうか？？

クランクシャフトの芯だしは難しい技術