さてさて、昨年度も駅弁大会で無駄遣い…鉄ヲタにとっては必要経費という説もあり…をしてきたので、記録をまとめておこうと思います
駅弁大会といえば、気温の下がる秋から冬にかけての限定イベントとなっており、その希少さから、買うつもりが無くともついつい手が伸びてしまいますよね

今シーズンについては、阪神百貨店の駅弁大会には行かずに、近所のスーパーで3点ほど商品を買い求めました
ということで、まずは昨年11月に購入した飛騨高山ローストビーフ寿司から紹介します

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岐阜県は高山市の金亀館さんが調製しており、言わずと知れた高山駅の名物駅弁ですね
寿司飯の上に飛騨牛のしぐれ煮とローストビーフがこれでもかというほどどっさり乗っかっておりボリューム満点です

何でもしぐれ煮は10時間煮込んでいるらしく、手間暇を惜しみなくつぎ込んだ珠玉の名駅弁といえます
肉系の駅弁にありがちなお肉をケチっているような素振りがまったく感じられないところに好感が持てますが、その代償としてお値段は1500円と、駅弁として高額の部類に入ります

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続いて紹介するのは、神戸市の淡路屋さんが調製している神戸名物すきやき御飯です
パッケージからも分かるように、どうやらこの商品は春仕様になっているようで、白米の上をタケノコが彩っています

さきほど紹介したローストビーフ寿司とは異なって、こちらのお値段は1099円と駅弁として平均的なお値段です
しかし、お肉の量はかなり少なく、ローストビーフ寿司と比べて物足りなさを感じてしまうのもまた事実です

味付けに関しては、淡路屋さんらしい関西風の上品な薄味で文句は無いのですが、この量と値段を考えると、あっちっち但馬牛すきやき弁当の方がおすすめです

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最後の紹介するのは、山梨県北杜市の丸政さんが調製している信州名物野沢菜入りかつサンドです

トンカツと野沢菜がミスマッチかと思いきや、想像以上に相性抜群です
カツサンドのようにしつこくなりがちなところに、程よく野沢菜がアクセントとして機能して、かなり斬新な味に仕上がっています

そして、仕上げに同包されているマヨネーズをかけようものなら、口の中でカツの旨みと脂、そしてマヨに野沢菜が暴れ、芳醇無比な味わいが広がります
この味とボリュームで税込み680円はお値打ちだと思います

できれば、小淵沢駅まで足を運んで、今度は出来立てほやほやを食べてみたいですね